「自信」のつけ方
仲の良い友人に
「なっちゃんって自信がないよね」
と言われた。
というかよく言われる。
もうほとほと嫌気がさしている。
言ってくる友人にではなく、まだ言われてしまう自分に。
「自信」がない
自覚がある。
ものすごく考える質なので、何かマイナスな出来事が起こった時に「なぜこうなってしまったんだろう?」と頭の中をぐるぐる巡らせるんだけど、結局「あ、自分に自信がなかったからか」というところにいきつく。
自信がないとはどういうことだろうか。
小学生でも知っている言葉なのに、考え始めたらどんどんわからなくなってくる。
こういうときは単語を文に直してみましょう。
「自信」がない=「自分を信じること」ができない
おお、なんだか、ものすごくひどいことのように思えてしまいます。
めげずに考えます。
では一体、自分の何が信じられないっていうのだろう?
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そもそもなんでこうなんだろうなあと幼少期の出来事やら家族の性格やら思い起こし、散々過去や成育歴を考察してみたけれど、そこにきっかけがあったとしても、そのせいだけにしていては人生進まない。(きっかけを知ること自体は大切だと思う)
そこで、現在と未来と自分に目をむけてみる。
「自信がないことで、何か得していることがあるのでは?」
(アドラー的なあれですね)
思いつくこと
①「自信」がないことで心配してくれる人や助けてくれる人がいる。(大丈夫だよ。あなたはできるよ。っていう言葉が欲しい)
②「自信」がなければ、それを理由に挑戦しなくて済む。(挑戦するより、「自信ないしな…」と思って挑戦しない方がラク。)
①は、元々少しあったかもしれないけど、もうほんとに「自信ない」と言われる自分が残念だし、私の周りにいるのはそんなことで優しくしてくれる人たちではない(笑)ので、当てはまらないと思う。
②は、正直、挑戦をできずにいる多くの人の中で起こっている心理かなと思う。私も元々あったけど、最近やっと色々挑戦し始めてるのでクリアしてると思う。
が、
ちょっと②の続きを考えてみえたら、案外まだ当てはまる気がしてきてしまった。
挑戦すること、やってるけど、まだ怖さはある。
何がそんなに怖いのか?
それは、失敗すること。
そりゃそうだ、最初から成功することがわかってるなら、皆なんでも挑戦してるはず。失敗するかもしれないから怖いんだ。
じゃあ失敗の何が怖いかというと。
だって失敗したら恥ずかしいじゃん。プライド傷つくじゃん。
あ、これだわー
失敗は恥ずかしいって思ってるんだ。
死ぬほどプライド高いんだ。
プライド高いから自信がない。なんというロジック。
ここで「自分の何が信じられないのか?」に戻ってみます。
きっと私は、失敗したときに、それを受け止めることができないと思っているのだ。
失敗して傷ついて、うぎゃああ!私ダサッ!かっこわる!っていう感情を味わいたくないのだ。
じゃあ、結局【「自信」のつけ方】ってどうすればいいのかだけど、
【失敗も受け入れる】ことではないかな。
・イベントに人が集まらなくても大丈夫
・文章書いて読まれなくても大丈夫
・好きな人に振られても大丈夫
失敗したところで死ぬわけじゃない。それに恥ずかしいと思ってるのは、たぶん案外自分だけだ。
私は、大丈夫だと決める。
「自信」とは
「自分は成功できる!」という無謀な感情ではなく、
「自分は、失敗しても、大丈夫」という自分への信頼ではないのか。というところに今日はいきつきました。
一晩考えたけど、ちょっと前に自分でツイートしてた(笑)
あと、この文章を書いてる途中でパニクってしたツイートもどうぞ。
「自信がある」=「成功しても失敗しても私は大丈夫」なら、=「自己肯定感が高い」になりますね。
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