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子育てしながら宅建取ろう vol.2

フルタイム会社員をしながら2人の子ども(小1・4歳)を育てているなつこんと申します。このマガジンでは、私が2020年に合格した宅地建物取引士試験について、合格までの道のり(テクニックではなく心構え中心)を書きます。

・子育しながら資格試験にチャレンジしたい
・でも、勉強なんて久しくしてない
・てか産後記憶力ヤバくないか?
・自分の時間がない
・特に要領も良くない
・でも諦めたくない
・自分の本気を見たい

こんな方におススメです。

vol.1はこちらから

テクニックは特にない、ゆえに、しっかり時間はかけよう

宅建を受けるにあたり、時間がないからつい“宅建 1ケ月 合格”とか調べたくなる気持ちは痛いほどわかります。もちろんそれで受かる人がいることも事実。しかし、その1ヶ月の内訳は? その期間勉強だけに集中できる状況ならまだしも、子育てしてて元々時間がない我々が、短期間でどんなに集中できても、使える時間は限られています。それにたとえ1ヶ月とか3ヶ月の勉強期間で万が一受かったとしても、そのとき覚えたことはすぐ忘れるでしょう。前回の記事で、私は仕事で“実務で使用することはない”と書きましたが、それは“宅建士として仕事をすることがない”だけで、日々見聞きする内容で、勉強していたからこそ理解できることはよくあります。以前は聞いてもピンと来なかった内容が理解できる。それだけで自信になります。
だから、どうせ勉強するなら、理解して身につくまでやることが、遠回りなようで結局は合格の近道ではないかと思います。内容を理解していれば、過去問で見たことのないような問題が出て来ても対応できる。私が勧めるのは、テクニックではなく王道のコツコツ勉強法です。

心構えその① 資格を取る理由(原点)をはっきりさせとこ

あなたはなぜ宅建を取ろうと思いましたか? “人間は生きてるだけで100点”なので、向上心なんてなくたって全然問題ない。そんな中で資格を取る、と決めたあなたは何のために勉強するの? 私は40歳を前に自分の本気が見たかった。=自分を信じたかった。今思うと、ここで頑張れたら今後絶対心持ちが変わるだろうな、ここがその分岐点だなという感覚があった。…あと、上司を見返したかった。私みたいに抽象的な感覚みたいなのでも良いし、「資格使って就職する」という具体的な目標でも良い。とにかく「なんで勉強なんてしてるんだよ〜(涙)」となったときに(必ずなる)振り返ってまた頑張る源になるような原点を持っておくのが良いと思います。「なんとなく」だと本当に続かないので。

心構えその② 余裕を持った日程設定

冒頭にも書きましたが、我々は本当に時間がない。自分に割ける時間がない、上に、子どもが側から離れない、いきなり発熱する、など自分で時間をコントロールできない日々を過ごしています。それを無理にやろうとして、思い通りにいかないことを子どものせいにしたり、家族のせいにして怒ったりするのは違うのよ。自分の都合で勝手に勉強していることを思い出そう。そして、余裕がないと体調管理もできません。宅建は毎年秋が試験日で、季節の変わり目で急に寒くなる時期なので、最後の追い込みであまり無理しすぎると試験日まで体が持たないです。私は2回目に受検したとき、勉強不足から焦って夜中まで勉強していたら、職場で胃痛が酷すぎて病院に駆け込むはめになりました。3回目のときも最後は口内炎ができまくってて、ストレス発散で毎日飲んでた大好きな本搾り(グレープフルーツ)も飲めないほど…4分野もある宅建を舐めたらいかん。絶対思い通りに勉強できる日ばかりでないから、余裕のあるスケジュールを立てよう。そう、スケジュールは思い通りにいかないことを前提に絶対立てた方が良い。やり残しがないように…これは別で書こうかな。

長くなって来たので、心構えの続きはまた! See you soon!!



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