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不器用な育児

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2人の子どもの親になったが、いまだに子どもと上手く遊べない。しかし子育ては待ったなし!毎日自分と子どもの最適解を考える日々。
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2021年4月の記事一覧

保育園からの帰り道

保育園からの帰り道

先日のこと、仕事から帰ってきた私は疲労困憊だった。その日の打ち合わせで疲れる出来事が色々あり……。大人の世界は大変だ。

私はコロナ禍にあっても必要な場合は出社していて、行き帰りで3時間弱かかる。その日は電車も遅れていて、ギリギリでお迎えに行った。

次男に上着を着せ、靴を履かせ、長男に靴を履くよう指示しながら次男を抱っこし、自分も靴を履く。玄関のロック解除ボタンは必ず次男に押させる。そうしないと

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食べることが楽しくなければ嘘

食べることが楽しくなければ嘘

子ども×食事の悩みは尽きない。離乳食は上手くいったとは言えない。気づいたら子ども達が自然に食べられるものが増えていってなんとなく今に至る。要は大人の達成感ではなく、子どもが元気に育っていることが重要である。

保育園では好き嫌いなく食べている様子の2人だが、家ではほとんど好みのものしか食べないし、次男はイヤイヤ期に突入し、お菓子ばかりねだってくる。

もちろんこちらも毎日栄養バランスが取れていて、

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私の髪と顔は私のもの

私の髪と顔は私のもの

次男坊の動きは激しい。むちむちボディで私によじ登り、髪の毛を引っ張り、噛みちぎる。ひどい。

床に落ちる髪の毛。日々生活しているだけでも髪の毛は落ちるものだけど、自分の長くて太い髪の毛が引きちぎられてバラバラ落ちているのを見ることに、強いストレスを感じた。

それでも、次男にとってはママと触れ合う楽しい時間ぽい。何度も注意しても髪の毛をぐちゃぐちゃにしながら爆笑している。加えて私の顔をぺろぺろなめ

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苦痛度★★★★★ ごっこ遊び

苦痛度★★★★★ ごっこ遊び

子どもとの遊びで一番辛いのが、ごっこ遊びである。
長男は2,3歳の頃、よくおもちゃを擬人化して一緒に遊ぶことを強要してきた。
「じゃあママはこれね」と渡され長男担当のおもちゃと共に部屋の中を探検する。基本子どものご希望通りに動かして、おもちゃ同士のコミュニケーションを取らせる。これが全く楽しくない。

———いや、私の楽しさなんてどうでもよくて、子どもの相手をするのが育児なのだと理解している。しか

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子どもと関わるのが苦手

子どもと関わるのが苦手

長男を産んで5年。次男もいまや2歳が過ぎた。
まあまあ育児に慣れてきたけれど(慣れただけ)、やはり私は子どもと上手く遊べない。

片付けても片付けても散らかる部屋、「ママ大好き」と飛びかかられ、髪の毛をぐちゃぐちゃにされ、メイクした顔をベタベタ触られ舐められたりすること。——今でもあんまり耐えられない。

もちろん子ども達は愛おしい存在で、かけがえない家族ではあるけれど、私は子どもと関わることが時

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