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プロコーチになるまでの苦労と喜び。トークログ(CTIジャパン22周年記念 座談会)

2022年7月7日、CTIジャパン代表のはうるさんが、22周年記念にTwitterスペースするってことで、先輩コーチのぐっちさん(https://note.com/sky_diary)と2人で共同ホストとしてご一緒しました!

上級コースを経て、CPCC®(Certified Professional Co-Active Coach)を取得した皆さんの、いろんな熱い思いや話がきけて、上級コース真っ只中の私にとって、いろんな学びがありました。

せっかくだからいろんな人とシェアしたいな!と思い、トークログをまとめました。アーカイブが1ヶ月間は聞けるいみたいだから、ぜひ聴いてみてくださいね。ライブトークの熱はテキストじゃ伝わらない!

1. CPCC取るまでの苦労と喜び

  • 上級コース中も、CPCC資格試験も、苦労やら失敗やらたくさん起こる。そこから立て直すことが大事だし、それがコーアクティブ。

  • はうるは、上級前からコーチングうまくて、スキルでは苦労してない(同期のLahmaさんからも証言あり)。コーチング大好きで仲間と練習しまくってた。本業と並行でめちゃくちゃがんばったため、過労のせいか試験直後に倒れる。けっこうヤバい状態。メールでやり取りしたマイコーチから「あなたはまだ何も成し遂げていない」と言われ、病床ではっとする

  • 上級コースを乗り越えて、やり切った爽快感。めちゃくちゃハードでがんばったから、その後に起きたことは大したことないと思える、との声複数。

  • はうるの上級コースリードデビューの話。1回目チームと2回めチームはかなり違うスタイル?

  • 上級コース中の自己管理の話、自分を見つめすぎて、もうコーチングしたくなくなる。上級コース中のテーマが生すぎる問題。CPCC取得後、2年間コーチングやらず自分と向き合う日々。からの、「あ、飽きた」とコーチングに戻る。(そして今はCTIファカルティ)
    ・上級コース・CPCC取得経て、自分がどう生きるか、他者とどう向き合うのかわかった。自分がどこにいるか明確に。私、ここにいていいんだ。

と、ここまでで、すでに約45分(笑)。残り時間10分弱。

2. CPCC取ってからの苦労と喜び

  • CPCC取ったけど取ったけど、で、どうすんの?

  • もう資格取得準備を理由に割安価格でやり続けるのもなんか違う

  • 突如、レッドオーシャンに放り込まれる…

本当は、

  1. CPCC取るまでの苦労と喜び

  2. CPCC取ってからの苦労と喜び

  3. 安定したプロコーチになってからの苦労と喜び

の3部構成の予定だったけど、盛り上がり過ぎて、残り5分ではとても語り尽くせないので、2.と3.は次回のお楽しみに、ということに!

最後にはうるからのメッセージ

コーチとしての生き方について
まだまだ顕在化していないけど、潜在的にコーチングを受けたい人たちがたくさんいる。CPCC取った人はコーチングがしたい。じゃあ、そこから自分はプロコーチとしてどんなコーチングをしていくのか?これがコーチの本当の旅。つまり、はうるのコーチの言葉で言うと「あなたはまだ何も成し遂げていない」ということ!

感じたこと

5月に資格取得のための上級コーススタートし、2ヶ月めの私。すでに会社を辞めて本業がコーチングなので、他の仕事と並行でやってるわけでもなく、グループコールの日は夫に子守も夕飯もお任せだし、今のところそんなにタフじゃない。よく聞く「上級コース中のスランプ」も、まだ実感がない。もちろん、スーパービジョンではたくさんダメ出しもらうし、コーチング力の伸び代はまだまだありまくりだけど、楽しく刺激的な学びの旅、という感じ。

座談会でみんなの話を聞いて、正直、「あれ、私、まだそんなに苦労してないけど大丈夫かな?もっと大変な思いしないとだめなのかな?向き合い方がぬるいのかな?」なんて、心の中で不安がムクムクと湧き上がってきました。(コーアクティブ的に言うところの、サボタージュの声ですね)

先輩方によると、上級コース2ヶ月めはそんなもん。半分超えてから、あるいはグループコール終わって資格試験までの期間に、いろいろ起こるらしいです。それを聞いて、安心しました(安心なのか?笑)。

私の苦労

先輩方に比べるとスケール小さいなぁと感じつつ、もちろん私も苦労はあります。

上級コース中の定番お悩みである有料クライアント問題。半年間のコース中、常に5名以上の有料クライアントがいる必要があります。

私は上級コースよりも前に有料契約を始めたクライアントが数名いて、コース序盤で契約した回数が終わってしまい、慌てて他のクライアント探しをしました。CPCC資格受験要件である100時間有料コーチングを満たすには、これからも常にクライアント探し問題は付いて回りそうです。

これが、はうるのメッセージにあった「プロコーチ資格をとってからが、コーチとしての本当の旅が始まる。誰にどんな影響を与えていきたいのか、コーチングをどう活用していきたいのか?といった問いを持ち続ける」ことにつながっているトレーニングなのでしょう。

プロコーチとして、どんなクライアントに、どんな価値を届けるのか、自分のバックグラウンドや個性・持ち味を活かして、真剣に向き合い試行錯誤することが、資格取得のプロセスに組み込まれていて、さすがだなぁ、と感じています。

コースのお金払っちゃったし、資格取りたいし、クライアントさん探さなきゃ!というプレッシャーのおかげで、いろんな人にコーチング受けませんかとメッセージを送ったり、SNSなどで発信する後押しになります。もしこれがなければ、私の場合、集客活動は資格が取れてから…なんて、ついつい後回しにしてしまいそう。

私の喜び

座談会は苦労話で盛り上がったけど、せっかくだから喜びの話も。

昨年9月に基礎コースを受け始めて、1年弱。これまで感覚的にやっていた「人の話を聴いて、応援する」ということを、体系的に実践的に学べていることが、とても楽しいです。ここで得た知識・体験は、コーチング以外でも、日常の人間関係やマネジメントでも大いに使えるなぁ、という感覚。子育てにも、めちゃくちゃ効く!

さらに、学びのプロセス自体が、まるでコーチングを受けているような効果があり、自己理解が深まり、自己発見につながっています。講座内で受講者同士でやる10分程度の短い練習コーチングだけでも、多くの気付きがあります。

そして何より大きな喜びは、実際に継続的にコーチングをさせていただいているお相手が、回を追うごとに、その人らしくイキイキと生きるようになる様子を目の当たりにできることです。

さぁ、私のこれからのコーチとしての旅がどうなるのか。ますますわくわくするような座談会でした。第2回も楽しみ〜!

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