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私のメンタル救急箱〜包帯編〜

メンタル救急箱かぁ…何いれよう?」

こどもが寝たあと、ソファに座って「何があるかなぁ?」とリビングを見回していたときにふと気がついたのは、自分を包み込んでくれていたこのソファの存在。

もう、かれこれ14年?くらいの付き合い。健やかなるときも病めるときも(!?)一緒に過ごしてきたこのお方…。

どんなにおしゃれな椅子を買い足そうが、足をのばせるソファがあろうが、気がつくとここで小さくくるまって座っている(特に疲れたとき!)…それが私です。笑

ひとりがけとは思えないくらい場所をとるので、こどもが成長して大きなソファを買い足したタイミングで手放そうかとも思ったのですが、やっぱり無理…。だって、ここが一番落ち着くんだもの。

サイズは大きいけれど、このソファは弱った私をぐるぐる巻いて守ってくれる、救急箱でいうと包帯的な役割を担ってくれるものです。

でも、ソファや椅子って、人によって「快適」と思うものが異なりますよね。身長差や体格差によってもフィット感は変わるけど、使っている素材とか色とか…五感における相性もあると思います。

椅子を買い替えるとなるとおおごとだけれど、背中にクッションをおくだけでも全然変わるし、これからの季節はフェイクファー的なものを座面から背面にかけたりして、ふわふわ包み込むような快適さを追求してみるのも楽しそう。

ここに座るとホッとする…そんな充電スポットが家の中にあるだけでも良いものですよね。

家は、救急箱でいうところのケースそのもの。そこに置く家具は、暮らす人をケアしてくれるようなものを選んで、大切にしていくことができたら、幸せだなと思います。

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