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スタートアップで働く決心のきっかけ

いわゆる入社エントリを書いてみました。
昨年、休学してインターンを始めた経緯
→Boulder(ボルダー)へジョインしたきっかけ
→Boulderで働く理由
→これからやりたいこと の流れです。

0.経歴

大学2年次から複数社で長期インターンを経験した後、2019年、1年間休学して、サイボウズで営業部長期インターン1期生として営業・広報活動に従事。

その後進路について考えていたところで、HRTech領域のスタートアップ、Boulder(ボルダー)に出会い、新卒1号としてジョイン。主に営業とCS(カスタマーサクセス)を担当している。1食でコーンフレーク1袋食べる残念な大食い。

1.休学してインターンをしようと思った理由

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写真はサイボウズがある大好きな日本橋の麒麟像です。

逃げずに自分への責任を持った人になろう、と決めたからです。
漠然と「自分の将来を考えよう」と思い、大学2年次から長期インターンをはじめましたが、答えは導き出せませんでした。

大学3年次、ゼミ活動やインターンを通して自分が思うような成果を出せていないと焦ったり、自分には突出した何かはないと理解して落ち込む日々が続きました。

ですが、自分のこれまでの取り組み方を振り返ってみて、自分自身に期待しすぎていたと気づきます。

成果を出している人と比較して落ち込んで、現状から逃げることで楽をしていただけだと感じました。

そして今自分にとって一番大切なことは、今の自分ができることから必死で取り組んで、その幅を広げ、
自分の出したい成果や追いたい理想を形にすることだと思いました。

そうして少なくとも1年間は、全力で働かせてもらえる環境を探し、サイボウズに出会います。

「働くを支える」ことに関心をもっていたことや独特な組織体制に興味をもったこと、そして何よりインターン1期生として仕事内容から一緒に作る勢いでやろうという言葉に惹かれて、インターンを決めました。

2.社内外から自然と愛されるプロダクト・組織をつくりたい

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サイボウズで営業として1年間働かせていただきました。

できることからコツコツ取り組んだことで徐々に信頼していただけるようになりました。「経験させてもらっている大学生」から「実際に仕事を任される立場」へと変わっていけたことは、私に灯火のような自信をもたせてくれました。

具体的な話はサイボウズでのインタビューに任せたいのですが、働く中で強く感じることがありました。サイボウズのプロダクト・組織が社内外から愛されていることです。

消費者向けのサービスではないのですが、SNSでも温かいコメントを見かけたり、イベント会場で「使ってますよ!」と声をかけていただいたり。

そんなプロダクトに向き合う中で、ふと、こうやって愛されるプロダクトや組織を作りたい、という思いが純粋に湧いてきました。

しかし、そんな気持ちを自分が持つとは信じられなかったし挑戦するのが怖くて、しばらくはその気持ちに気づかないふりをして過ごしました。

そんな中とあるイベントでBoulderのCEO、牟田を紹介してもらい、「働く人がより前向きに働ける組織、社会の実現を目指している」ことにどこか共鳴するような気持ちを覚えました。

そして、これからプロダクト「Well」を作り込み磨いていくフェーズ…。挑戦できるのは今しかない、と思い、ジョインを決めました。

3.純粋に湧くやりがいと奮い立たせてくれる環境

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牟田は前職でマネジメントする側として失敗をした経験から、従業員がより前向きに働ける組織や社会を目指しています。https://initial.inc/articles/1l030QzkS4Wqvko8GiPGQW

逆に私は、過去のインターンでマネジメントされる側として失敗した経験がありました。
上司は私の状況を気にかけてくれていたけれど、私はなぜ自分の状況が悪いのか理解できておらず、何も変えられないまま。恥ずかしながら逃げるようにそのインターン先を辞めてしまいました。

私たちがつくっているサービス「Well」は、普段業務で使うツールから得られる客観的な情報とアンケートから得られる主観的な情報を掛け合わせて、働く人の現状を把握します。

あの時、Wellがあって、自分の現状を教えてくれたらきっと私は心が楽だったと思います。

マネジメントする側にもされる側にも苦しみはあり、どうすればクリティカルに双方が幸せになるのか。自然と考えたくなるし興味深いテーマだと思っています。

また、内発的要因だけでなく、Boulderには私を奮い立たせてくれる外発的な要因もあります。
どんな時もブレずにまっすぐ走るメンバーです。

仕事に対する姿勢も、人に対する姿勢もまっすぐなんです。つられて背筋が伸びます。

4.これからやろうとしていること

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働く人がより前向きに働ける組織、社会の実現に一歩でも近づくことは、社内外問わず貪欲にやっていこうと思っています。
その中でも2つのことについて、今宣言したいです。

1つめが自分史上最大にお客さまとメンバーのファンになることです。
私はBoulderで営業とCS(カスタマーサクセス)に従事しています。価値をお客さまに届ける、そしてファーストクライアントに伴走してもらいながら、プロダクトを作り上げる役割です。
どちらもお客さまとメンバーに深く関わる仕事で、どこまでお互いの本音に寄り添いあえたかが、プロダクトの価値の大きさに影響します。そこまで考えて行動できるのがファン(=その相手の幸せを応援する人)だと思っているので、まずは自分がお客さまとメンバーのファンになります。


そしてゆくゆくは自然と愛されるプロダクトに育てていきたい。信頼の厚いメンバーで溢れている私たちならきっとやれると思う。

2つめがBoulderの文化を作っていくことです。実は新卒メンバーは私が初です。もちろん難しいことはできませんが、わからないことはとことん質問し、言語化して残す。
新しいメンバーが増えた時も、自分たちの想いやバリューが正しく伝わるようにしたいです。Boulderがメンバーにとって前向きに働ける環境であり続ける状態を作りたいと思っています。

Boulderでは大切にしているバリューが3つ、価値観が5つあります。純粋にバリューを体現することはもちろん、新しいバリューや価値観を追加する勢いで突き進んでいく所存です。

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まずは思いついたらやってみようと思います。そういった小さなところから、Boulderが大切にしたい文化を作っていきたい。

そんな気持ちを忘れずに、毎日をとっても大切に、ゴリゴリ働くぞ!


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