同人昔話。

こんにちは、なつこです。
南国と呼ばれる地元でも、冬の気配が強まっていて、暖房がないと朝起きられなくなりました(笑)

さて、今回は前回とガラリと変わり、同人制作についての昔話です(笑)

私は所謂「古のオタク」と言われるジャンルからスタートしたのですが、そのジャンルで同人誌に初めて触れたのは、中学2年の頃でした。
当時はアニメ雑誌とともによく読んでいた「ふぁんろーど」などで、同人誌の存在を知りましたね(^^)。

当時は訳もわからぬまま、「あ、〇〇の本がある!」と思って、通販をした記憶があります。懐かしい…

そこから、気が付けば「同人誌を作ってみたい!」と思ったのが、高校入学前でした。
当時は印刷できるお金もなかったので、スーパーのコピー機(当時はコンビニもほとんどなかったので)でコピーをして、自分たちが楽しむだけの同人誌を作ったものです。

そして、高校生になり、漫画アニメ部に入部し、本格的(?)な同人誌を作り始めるのですが・・・

現在、私は小説本ばかり作っておりますが、実は高校生の頃は漫画本を作っておりまして(笑)原稿用紙に丸ペンやGペンで一生懸命描いていました。
今はデジタルで描かれる方も多いと思いますが、アナログは本当に大変ですよね(^^;)えんぴつで下書きをして、ペン入れして、消しゴムかけて、修正液で修正して、トーンを貼って・・・。
今でもアナログで原稿されている友人がいますけれど、本当に大変だろうなと思います。そして、本当に尊敬しています。
ちなみに、初めての徹夜を経験したのもこの頃ですね(笑)昔は無茶が出来たので、徹夜とか夜更かしとかよくやっていましたが、今となってはちゃんと睡眠をとった方が間違いなく捗りますね。

それはさておき。

当時は同人誌印刷は基本オフセット印刷のみで、最小部数が50部からだったので、初心者が手を出すにはやはりハードルが高かったです。(ちなみに、私はお年玉で同人誌印刷しました(笑))
今でこそ、少部数でも高品質な印刷ができるオンデマンド印刷が普及してきたので、昔よりハードルは下がっているなと思います。

ちなみに、オフセットとオンデマンドの違いはこちらを見ていていただいたらわかるのではないかと思います♪

同人誌印刷で思い出すのが、オンデマンドが普及する前に「ドキュテック印刷」なるものがあったんですけど、知っている方いるでしょうか?
(そしてまだあるのかな???)
私も一度だけドキュテックで印刷したことがありますが、いや~あれは酷かったですね(笑)色が古い写真のように褪せてしまい、今見たらとてもカラーで印刷したようには見えません(笑)

原稿制作でいえば、今でこそパソコンでデータで入稿できますが、昔はワープロで原稿作って、しかも用紙が感熱紙だったので、わざわざコピーをしてから原稿用紙に貼ったのを覚えています。最初の方こそわからず、感熱紙をそのまま原稿用紙に貼って入稿したこともありますが、今覚えばよく受け付けてくれたものです(汗)ありがたや。

入稿も以前は宅急便で送っていたので、普通はヤマトさんで送っていたのですが、間に合わないときには佐川さんの営業所に車で駆け込んで発送したこともあります。
なので、データ入稿に切り替わった時には、もう営業所に飛び込まなくてもいいんだ!と嬉しかったです(笑)

今ではすっかりデータ入稿になれてしまい、色々ギリギリでやる癖がついてますけれど、たまには初心に返ってみるのもいいかもしれませんね(笑)

この年になると、本当に無理がきかなくなりますからね(^^;)
無理のない範囲での同人活動をしないと、と胸に刻んでます。
冗談ではなく、あまり無理をしすぎると命にかかわりますからね…
同人活動をされている方は、ぜひ


無理はダメ!命を大事に!!

を合言葉に、頑張りましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?