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遺書No.670 粉バウアー。

※この記事は2004年7月6日から2009年7月5までの5年間毎日記録していた「遺書」の1ページを抜粋して転載したものです。

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2006.5.7
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何かにつまずいた時、
自分には無理だと諦めそうな時、
いつだって聞こえてくる。

『相手に勝つには気持ちやもん
 こっちにはバンテリンあるんよ!』


・・・サンキュー、ラモス。
俺はあんたの言葉を忘れない。

こんばんわ、みーくんです。


そういえば、
もう忘れ去られた頃だと思いますけどね。
冬季オリンピック終了後しばらく、
「イナバウアー」て流行ったよね。

イナバウアーという語感をね、
えらく気に入ったヤツが俺のダチにいまして。

あの頃のヤツは、
もう何にでも◯◯バウアーと付けていました。
もうバウアー星から来た人みたいな勢いで。

「オナバウアーしてから風呂バウアー入って、上がったらアイスバウアー食おう。あとコーヒーも。あ、でも粉バウアー残ってたっけ?」


みたいな感じ。

でもね、それでも今までは、
独り言っぽい感じだったんだよ。

それがこの間スーパーへ行った時にね、
うっかりスーパーの店員に向かって、


「唐揚げの粉バウアーありますか?」



と言ってしまってね。

店員は「ふ、っっはい?ッホン!」
とく、もう笑いを堪えてフルフルしてたし。
鼻腔ピクピクしておかしなことなってたし。

んで、お店を出た後に大笑いして、
一緒にいたもう1人とヤツをイジってたら、
彼から放たれた最後の一言が、

『もう嫌バウアー。』(‘A`)



流石の彼ももう使ってないだろうけど、
元気でやってるかな。。

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2022.4.27
毎日遺書を書き始めた当時670日目の投稿内容。
イナバウアー!!めちゃ懐かしいッ!!
荒川静香さんの決め技、流行りましたねー。


過去のボクは昭和の固定観念や慣習に縛られ、自分や家族を苦しめていた事に気付きました。今は、同じ想いや苦しみを感じる人が少しでも減るように、拙い言葉ではありますが微力ながら、経験を通じた想いを社会に伝えていけたらと思っていますので、応援して頂けましたら嬉しいです。