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遺書No.840 ツンデレなポメラニアン。

※この記事は2004年7月6日から2009年7月5までの5年間毎日記録していた「遺書」の1ページを抜粋して転載したものです。

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2006.10.29
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疲れました。
もうね、こんだけ疲れてると、
何かに癒しを求めずにはいられません。
出来ることなら、
可愛いペットなぞでモフモフしたいです。




こんばんわ、みーくんです。




まだ学生の頃によく遊びに行っていた親友の家は、
とても愛らしいポメ(2歳♀)を飼っていた。

今思えば、あれはかなりのツンデレだった。

体を撫でてやろうと手を伸ばすと、
最初ふんふんと鼻をならしてから


「な、なによ、なでたいの?し、しょうがないわね・・・
は、恥ずかしいんだからはやくしなさいよ!」


って感じでごろん。

で、撫でてやってると、
低く「ぅぅぅぅぅぅ」ってうなりだす。
おそらくだが、


「ちょ、ちょっと!いつまで撫でてんのよ!
 えっち!ばか!へんたい!死んじゃえっ!」


とか言ってる。

しかたないから手を離そうとすると、
今度は両前足で必死にしがみついてくる。


「ごめん・・・ウソ。もっと撫でて(///ェ///)」


って。
間違いなく言ってる。

さらに、眠くなった時がヤバイ。
普段はあまり抱っこが好きじゃなくて、
こっちが呼んでも知らん顔。
ぷいっって感じで向こうに行っちゃう。

なのに、
眠い時は自分からヒザの上に乗りたがる。

でもそのまま乗るんじゃなくて、
こっちの様子をうかがいながらってところが、
まさにツンデレ。

まず、ソファに座ってる俺の横に上がってきて、
ヒザに右前足をちょん、と乗せる。

で、こっちの顔を見上げる。
このときは多分「き、きづいてないわよね・・・?」って感じ。

そこで眼をあわせると、
乗るのやめてソファの端でこっちの顔見ながら伏せ始める。


「ぁわわわゎ///か、かんちがいしないでよね!べ、べつに、アンタのヒザに乗りたかったわけじゃないんだからねっ!
ただ、ちょっと、その・・・そう!
アンタが暇そうにしてたからからかってやっただけなんだから!////」


て感じ。

で、こっちがまた眼をそらすと、
そろそろと近寄ってくる。

今度は眼を見ないでやる。

これでようやくヒザの上で丸くなれるのだが、
まだ終わらない。


「ね、ねぇ・・・ちょっとあたまなでなでしてよ・・・な、なに笑ってんのよ!
べ、別にアンタの手が好きとかじゃなくて、あたまがかゆいだけなんだから!
い、いいから早くなでなさいよねっ///ェ///」

と。

可愛いツンデレなポメ(2歳♀)。
懐かしいなぁ。。


まぁ、妄想な訳だけどね。



・・・ヤバイのか?('A`)



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2022.11.18
毎日遺書を書き始めた当時840日目の投稿内容。
得意の妄想こそ真骨頂的なとこあるんよな。


過去のボクは昭和の固定観念や慣習に縛られ、自分や家族を苦しめていた事に気付きました。今は、同じ想いや苦しみを感じる人が少しでも減るように、拙い言葉ではありますが微力ながら、経験を通じた想いを社会に伝えていけたらと思っていますので、応援して頂けましたら嬉しいです。