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【サボタ日記 37鉢目】僕は何を売ってどうしたいのか

いやっふーい、こんばんは。
GWをとられている方、いかがお過ごしでしょうか。
ワタクシは5月3日~6日 幕張メッセで開催されているペット博で絶賛ブース展示中でございます。
なので例によってサボタニたちの画像は撮り忘れるという。
でも、ブースのデザインにチランジア(フェイクフラワー)を取り入れたので、それでお茶を濁すという。
そういう魂胆でございます。
胴切りしたハクさまは、今のところ動きなしです。
どうなるハクさま。

で、タイトルの件なんですけど。
いやー、最近、生まれたばかりのペットテック事業をどうしていきたいか、もっと言うならば、僕たちってなんでこの事業をやってるんだっけって、改めて話しておりまして。

昨年、4分の1インチ・ドリルが100万個売れたが、これは人びとが4分の1インチ・ドリルを欲したからでなく、4分の1インチの穴を欲したからである
ー レオ・マックギブナ

っていう有名なマーケティングの格言があるけれど、僕らが提供したい「穴」ってなんだったっけっていう。
というか、さらに手前の、穴が開くことで実現する価値ってなんだっけっていう。
そしてそれこそ、そんなところに共感してもらえる「同じ穴のムジナ」って誰だろうねと。
そんなことを話し込んでおりまして。

これ、この、話し込むっていう過程がとても大切で。
事業を回すためにやってることって、それこそ電話でのアポ取りとかメールでの情報共有とか超地味なことばかりで。
だからこそ、そもそもの大きなところを話すことで取り戻せるものが多くて。
なんつか、全部手段だよね、大切にしたいことってこれだよねって、芯の部分の手触りがリアルになるというか。
守りたいものを確認できるんですよね。
だから、こだわる部分とこだわらない部分の境目もハッキリしてきて。

この話し込むことって、一見ムダのようでいて、逆にショートカットできるようになるというか。
カットしてもいい場所の共通認識がもてるんですよね。
その作業の手間を厭わない人間と一緒に仕事ができてありがたいなと。
そう思っておりますです、はい。

いやー、ホント、自分はどこを目指して何をどうして、どうやっていきたいか。
どう在りたいか、みたいなところと合わせて、世の中選択肢は無限大だなとつくづく感じております。
誰がなんと言おうと貫くところは貫けばいいし、逆に、こだわりたい芯はっきりさせることで、誰かに何か言われたら素直に変えてしまってもいいんだなと思っているところで。

自分を手放していったときに何が残るのか。
手放せないと思い込んでいるものはないか。
あるならばなんでそう思い込んでいるのか。

自分を見つめながら、いろいろな人と話すことで解像度を高くしていきたいなと思っています。
つか、自分を見つめるというより、いろいろな人と話すことで、そこに映った自分をちゃんと受け止めたいなと。
そう思ってます。

明日からはペット博後半戦。
今夜は生牡蠣を食べて元気養いつつ、明日からまた笑顔で走ります。

それではまた来週。

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