[うたの素]『風の剣』

「風の剣」

高く掲げた夢は　君をどれだけ　
傷つけながら強くして行くのだろう
君を押し上げてゆく　風は銀色
どんな闇でも切り裂いていきそうだ

たとえ　深く深く　墜ちて堕ちて　
誰もが目を閉じそうな時も
君は観ていた　孤独も弱さも怖さもすべて
翼にできないかと

飛べ　飛べ　飛べ　飛べ
結果オーライ　それは奇跡なんかじゃない
ゆけ　ゆけ　ゆけ　ゆけ
君だけはコンマ1秒まで　君を知っている

出来る限りのことを　し尽くした空
誰のせいにもせぬ祈り舞い上がる
怒り憎しみが湧く　風も君なら
すべて味方に転化できるだろう

時は　春へ夏へ　秋へ冬へ
姿を　景色に映し流れ
誰も知らない　涙も痛みも迷いもすべて
昨日へ連れ去ってく

跳べ　跳べ　跳べ　跳べ
一騎当千　持って生まれたもんじゃない
位(くらい)　位　位　位
君が得たサンライズ今日こそ　君を照らしてる

飛べ　飛べ　飛べ　飛べ
結果オーライ　それは奇跡なんかじゃない
ゆけ　ゆけ　ゆけ　ゆけ
君だけはコンマ1秒まで　君を知っている