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一児の母 カフェ開業熱が"爆発"したきっかけ


カフェ開業を夢みて 開業した1児の母

こんにちは。

今回はカフェ開業を夢みて 開業した1児の母 1話目
カフェ開業熱が"爆発"したきっかけを
お話し致します。


私は高校時代から
自分の箱 お店が欲しいと漠然に考えていました。
26歳で結婚し、第一子が誕生したのが結婚生活5年目でした。

子供が誕生するまで少し期間が長かった理由は

子育てよりも働きたい 
子供ができて仕事がなくなったらどうしよう
子供ができたらカフェ開業する夢が遠のく

といった不安があったからです。

結婚→子供 という世間一般の考え方を基準にしていた
夫からすると、
せかせか朝から晩まで働いている私を
「変わっているな」と思っていた様です。

お店を持ちたいが調べれば調べるほどハードワーク。
お金もかなりかかることから
自宅兼カフェにしたら
自分の好きなように設計できて
家賃も少しマシかもしれない

そう思い、子供もまだいないのに
自宅兼事務所付きのマイホームを購入しました。

1階が事務所兼カフェとして利用できるように
許可が取れる様シンクもつけるなど本格的に設計しました。


待望の第一子のはずが、、

いつかは子供が欲しいとは思っていたものの、
自分自身で精一杯であった私が
ある朝起きるとぐらんっと頭が回って
立ち上がれなくなり、吐き気とめまいに襲われました。

それが"つわり”で 検査を受けると妊娠していることがわかりました。

今では子供のことは本当に大好きですが
妊娠がわかった時、正直私は不安に襲われました。

「まだフリーランスでもやりきっていない」
「お店を持ちたいのに何も準備も計画も進んでいない」
「子供ができたら今の仕事がもらえなくなるかもしれない」

実際つわりは本当に醜く、
ほとんどパソコン作業の私は吐き気でしばらく仕事が思うように進みませんでした。

この時うっすら、
「子育てと仕事の両立って難しいな」
と漠然と感じました。


どんどん大きくなるお腹。
仕事も少しずつセーブして暇な時間ができ
ものすごく寂しく、不安で、涙が止まらない日がありました。

「お店を持つ夢は当分叶わないかもしれない、、」

待望の第一子にも関わらず、
不安と寂しさでいっぱいでした。


出産後、爆発、、


そんな私の気持ちを察してか
我が子は絶妙なタイミングで誕生しました。

予定日だと旦那が仕事で忙しく、平日は立会も送迎も難しい状況でしたが
予定日より1週間遅れた金曜日の夜間に陣痛。
4時ごろ耐えられなくなり、病院に電話して旦那に車で送迎してもらい
病院に着いた30分ごには出産していました笑

また家族の予定を崩さず、
みんなが揃える最高のタイミングで退院。

今もすごく手のかからない子で本当に助かっています。


出産後、私は今まで我慢していたものを
全て爆発させました。

出産して1ヶ月くらいは割と安静にしていましたが
2ヶ月目からはバリバリ在宅で働き、
旦那が育休を1年取ってくれていたため、
私が自宅の1階事務所でフルタイムで働きました。
ご飯も家事もほとんど全て旦那に任せ
「おちちの時間だけ」2階に上がってくるという
生活を約半年過ごしました笑

家事を積極的にしてくれた旦那には本当に感謝です。

その頃から私は朝おちちをあげるのに4時おきだった為、
4時からスコーンを毎朝作るという日課ができました。
これはカフェで出したいメニューの一つだったので
毎日毎日、いろんな味のスコーンを焼きました。
そしてまだ影も形もない「自分のお店」のアカウントを作り
ひたすら毎日作るスコーンの画像をあげ続けました。

旦那にインスタ運用の仕事も任せ 
三ヶ月目には1000人のフォロワーさんがつくまでのアカウントに成長しました。

そして後々通販なども検討していたので
菓子製造許可、飲食店営業許可を取得。
海外風のレジカウンターまで発注してもう気持ちはカフェ開業まっしぐら。

ある日旦那に
「そろそろ夏前ぐらいに自宅で週末だけカフェ営業してみようかな」
と話を持ちかけると、予想外の返事が帰ってきました。


「やっぱり自宅でカフェをするのはプライベートもなくなるしいやかな」


え、、、、

こんなに準備してきたのに、、、

何度も話しましたが、旦那からはNOの返事一択。

確かに自宅でカフェをするのはまだ色々と準備が整っていなくて
旦那がそういう理由も今ではよくわかります。
しかし、当時の自分は、
もう「やる」と決めていたことを
突然「やめろ」と言われても
ブレーキが止められなくなっていたのです、、


そしてその日から
自宅でできないのなら、テナントを借りよう!
と、当初の構想からかけ離れた発想へと転換してしまったのです。

これがのちに頭を抱えることになるとは知らず、、


つづく







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