スペイン放浪料理人の料理動画第4弾『ガスパチョ』と『スイカのガスパチョ』の作り方
2010年にスペインに移住し、スペイン各地の飲食店で働きながら、
10年間スペイン全土を放浪している生活を送っています。
今日はスペインの代表的な料理の1つである
『ガスパチョ(冷製トマトスープ)』及び『スイカのガスパチョ』
の作り方を動画にアップしましたので、良かったらご覧になってください。
夏バテ気味で食欲不振の方に最適な冷製スープです。
尚、材料は以下の通りとなっております。
すごく簡単ですので、是非一度、この動画を
見ながら作って頂けると嬉しいです‼
宜しくお願い致します。
【ガスパチョ(冷製トマトスープ)＆スイカのガスパチョの材料】(6人分)
＊動画内で使っているピーマンとキュウリはスペイン産のもので
かなり大きいので、下記の材料は日本でよく見かける
ピーマンとキュウリのサイズに変更してあります。
《ガスパチョの材料》
①ミキサーにかける材料
完熟トマト 1Kg (酸味がきつくならない様によく熟れているトマトを使用してください。)
きゅうり 1,5本 (日本産のサイズ)
ピーマン 2個 (日本産のサイズ)
葉玉ねぎ 中1/2個(70g程度)
*葉玉ねぎが無い場合には、玉ねぎで代用可能ですがその場合は玉ねぎの量
を少なめ(40g程度)にしてください。
にんにく 1片
塩 10～12g
白ワインビネガー 20ml
オリーブ油 50ml
水 200ml
フランスパン 100g
②飾り付けの為の材料(最後にガスパチョに乗せる材料)
キュウリ 1,5本(日本のサイズ)
ピーマン 2個(日本のサイズ)
葉玉ねぎ 1/2個 ＊飾り付けに使う為なので、葉玉ねぎが無い場合は無しでも
全然、問題ありません。
＊スペインではパプリカを飾り付けによく使いますので、
パプリカが手元にある方は是非使用ください。
(今回の動画ではパプリカを飾り付けに使っていません。)
《スイカのガスパチョの材料》
スイカ 500g(皮なし)
ガスパチョ500ml
＊上記の材料でガスパチョを作った後に、スイカ500gとガスパチョ500mlを
ミキサーで混ぜて作ります。
＊飾り付けにミントの葉を使いましたが、飾り付けに使っただけですので
無くても全然問題ありません。
(注)１．使用するトマトの熟度具合、糖度によってガスパチョの
酸味にバラつきが出る事もありますので、
ガスパチョを作って味見した際に酸味が強いようでしたら、
味見をしながら砂糖を少しずつ足して調整してください。
酸味が足りない場合にはビネガーを少量ずつ足していって
調整してください。
2. 動画内ではハンドブレンダーを使っていますが、
ジュースミキサーをお持ちの方はそちらをお使いください。
尚、ハンドブレンダーを使用する際には小さいお子様が
いるご家庭の方はくれぐれもお子様が近くに居ない状況でミキサーを使用して頂きます
ようお願い致します。
また、使用後はお子様が触らぬように速やかにコンセントから
抜いてお子様の手が届かない所に保管くださいますようお願いいたします。
3. 動画の中でも紹介していますが、ガスパチョを濾す際には穴がザルより大きめの
パンチングボウルもしくは水切りを使う事をお勧めします。濾す際に網目が細いザルを
使うとミキサーにかけた材料がザルに多く残ってしまい、濾されたガスパッチョが
水っぽくなってしまう事が多いので、100円ショップでも構いませんので、
網目がザルより大きいパンチングボウルもしくは水切りを購入する事をお勧めします。
4．尚、スペインではガスパチョを濾さないで飲む人も多く、もし濾す工程を省いて
ミキサーにかけた後にそのままガスパチョを飲みたい方がいましたら、
トマトの皮を予め剥いておく事をお勧めします。(今回の動画では濾す事を想定していたので、トマトは皮を剥かずにミキサーにそのままかけています。)
尚、動画内の字幕におきまして、脱字がございました。実際は以下の通りになりますので、
宜しくお願い致します。
0:42 誤 (濾さないで食べる場合にはミキサーに予めトマトの皮を剥く事をお勧めします。)
↓
正 (濾さないで食べる場合にはミキサーにかける前に予めトマトの皮を剥く事をお勧めします。)
＊元々の動画字幕以外にもYouTube 内の日本語字幕のボタンを
押しますと、ガスパチョについての歴史『おはなし』が
出てきますので、良かったら併せてお楽しみください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？