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だめだめぼろぼろ1年生

2023/03/27。
大学進学のため上京してきてから、ちょうど1年が経った。
憧れの大学生、不安いっぱいの一人暮らし。

さあこの1年自分はどんな風に過ごしたのか、なにを得て、なにを後悔しているのか。やっぱり頭の中でぐるぐる考えているだけでは始まらないと思い、久しぶりにnoteを書いてみる。


刺激的な毎日

私の2022年を一言で表すなら、間違いなくそれは「好奇心の爆発」だと思う。

TABIPPOに入ったこともあり、北は仙台、南は鹿児島に位置する沖永良部島まで日本中を旅した。待ち焦がれていた久々の渡航でタイにも行った。
いろんな人と出会い、いろんな景色を見て、いろんなものを自分の肌で感じることができた。

初めてのバイトも経験した。一見どこにでもある焼肉屋さんだが、サービスの一環で提供する肉の部位の説明から始まり、お客さんの目の前にある七輪で基本的なお肉は全てスタッフが焼く。その最中も積極的に会話を取りながらお客様を+αで楽しませる珍しいタイプの個人経営のお店だった。
ただでさえおしゃべりが大好きな自分にとってはまさに天職のようなバイトである。決して安い焼肉屋ではないため、「話がうまいね君〜」とチップをもらったり、連絡先の書かれた名刺をもらうことも多々あった。

そしてそこで知り合ったバイトの先輩の紹介で、サークルにも入った。
平日はバイトのため、サークルの練習にはほとんど行っていなかったが、知り合った先輩が中心の仲のいいグループに呼んでもらい、ドライブや小規模旅行など、様々なところに連れて行ってもらい、いろんな世界を知った。
一人暮らしで基本的に家にいない性格をしていたため、呼ばれたら終電でもバイト後でも飛んで行き、誘われる予定を断ることはまずなかった。

ずっと苦手意識を持っていた年上の先輩たちから可愛がられること、「フッ軽でいつでも来てくれるよね!」とみんなから言ってもらえることが嬉しくてたまらなかった。何より地元ではありえないような東京での遊びも、19の私にとっては楽しくて楽しくて仕方なかった。

たださすがに大学生としてのプライドはあるため、週6であった1限には全て出席し、前期も後期もフル単。
しかしその一方で家には帰らず限界まで遊ぶ日々。バイト、サークル、学部の友達などいろんな界隈の繋がりがあったため、ほぼ寝ずに、毎日1時間睡眠で乗り切っていた週もあった。

それでもやはりこんな生活をしていたおかげで、体調は崩しまくり。
精神的に追い詰められることも多くなり、約束や予定をリスケしたり、断る回数が大変多くなっていった。
おまけに、上京してきて出会ったあるひとりの人にどっぷり依存してしまい、四六時中離れなくなっていた。その人の言うことが絶対、その人との予定が最優先、この人が一番自分を理解してくれているんだと、今だから笑って言えるが、ほぼ洗脳状態に近いところまできていた。

自分が本来やりたかったこと、興味をもっていたこと、どれだけのことを犠牲にしたのだろうか。
自分が責任をもってやり遂げなければいけないこと、一回足を踏み入れたこと、それらを放棄してどれだけたくさんの人に迷惑をかけたのだろうか。

後悔しているところを上げだしたら正直キリがない。


だからこそ2023年、どう変われるか。
東京生活2年目の目標、それはnoteに書くのも口で言うのも簡単だ。
「やっぱりあなたらしいね」「その夢を応援したい」
そう言ってもらえるような行動をとらないと。
もっと自分に厳しくならないと。
自分と向き合い、ちゃんと体を大事にしないと。
そろそろイエスマンは終わりにしないと。
本当にやりたいことのために取捨選択ができるようにならないと。


すべては自分次第。

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