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さまざまなプラットフォーム向けのデザイン|Design for different platforms

ユーザーがさまざまなデバイスをどのように操作するかについて解説します。 まず、スマホとPCでのユーザーの行動について説明します。 次に、スマホ向けにデザインする際の考慮する必要があることについて説明します。

PCは、スマホの2倍以上

ユーザーがスマホとPCを使う際の時間には大きな違いがあります。スマホは、平均72秒、PCは、平均150秒と2倍以上の差があります。デバイスによって使用目的や、使用方法が違うことがわかります。

スマホが主流

現在、オンラインにアクセスするユーザーの大半は、PCではなく、スマホでアクセスします。これが意味するところは、処理速度の低下や読み込み時間の延長など、スマホユーザーの接続制限を考慮することが重要だと言うことです。より多くのユーザーを取り込むためには、スマホの価格が 50 ドルであろうと 500 ドルであろうと、あらゆるタイプの携帯電話を対象にデザインする必要があります。

レスポンシブデザイン

次に、デザイン対象のデバイスに基づいて、考慮する必要があるデザインの違いを見てみましょう。 現在、ほぼすべての Web サイトがレスポンシブ Web デザインを使用しています。 レスポンシブ Web デザインでは、デバイスのサイズに応じて Web サイトが自動的に変更されます。スマホの使用が急増しているため、デザイナーはスマホ向けのデザインに注力しなければなりませんでした。

スマホのUXデザインのための5つのポイント

スマホのUXデザインについてみてみましょう。
❶CTA ボタンを前面中央に配置して、ユーザーがメール リストに参加したり、ショッピング カートに商品を追加したりするなど、目的のタスクを簡単に完了できるようにする必要があります。❷ナビゲーション メニューは短くてシンプルである必要があります。 私たちはスマホでのUXをシンプルにする必要があります。よって、メニュー オプションは、プロダクトの中核機能のみを強調する必要があります。 ❸タップやスワイプなど、ユーザーがすでに行っているジェスチャを使うようにします。 ジェスチャは直感的でユーザーにとって馴染みのあるものである必要があります。❹スマホの縦方向の表示と、横方向の表示を考慮する必要があります。 私たちは、ユーザーがどのようにスマホを持っても効果的なUXとなるように考える必要があります。 ❺視覚的な煩雑さを軽減します。 スマホの画面サイズは小さいため、視覚的なエクスペリエンスをシンプルに保つことが重要です。


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