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具体と抽象を使いこなす!はなも(ん)流メモの取り方とトレーニング方法

やほ!

今日は以前から質問いただいていた、メモの取り方とそれを可能にするためのトレーニング方法についてお話ししようかと思います。

先日、社内コミュニティのなかでこんな質問をいただきました。

私の中ですごいメモや文を書くのが上手だなと思っています。どのような意識で書いているのか記事にもしてもらいたいです。
(一部修正)

以前はざっくり回答しましたが、今回改めて何を意識しているのかや、
すぐできるトレーニング方法などなどを紹介します。

結論としては、「具体はサクッと、抽象はドカンと。要素の繋がりを見つけながら」メモする感じですね。

「2週間で3回」を生み出す”非効率”

『アウトプット大全』(樺沢紫苑:著)にもあった通り、
・基本的にインプットとアウトプットはセットである
・知識として定着させるには、2週間で3回以上のアウトプットが必要
と言われています。

このサイクルを生み出すために、あえて1ステップ多く踏んでいます。

1 講師の話したことをとりあえずブワーーーっとパソコンにメモする。
2 大事なところ、抽象的なところを抜き取りながら紙のノートに落とし込む
3 noteでアウトプットする、誰かに話すなど

1 を意図的に行っています。
基本的に講師の話していることは全部メモします。
大学の授業やセミナーを聴く際は、元々タイピングが早かったこともあり、全部パソコンにメモするスタイルでした。

効率で考えれば、パソコンでのメモ段階で2からやれるといいのかもしれません。ただ、その時々や置かれた状況によって1つのコンテンツからの学びは変わるので、一旦は100%の情報を得るようにしています。ケースバイケースですね。

2 では、そのすべての情報を整理することも兼ねて、紙のノートに要約します。(下により詳しく)
この作業は絶対手でやります
頭の中に叩き込むには、パソコンより手の方が圧倒的にいいです。

ここまで終了したら、3のアウトプットの段階に入ります。

具体はサクッと、抽象をドカンと。

以前の回答が、

考え方としては、『メモの魔力』(前田祐二:著)にあった、
『具体→抽象→転用』の抽象の部分と、説明に必要そうな具体を引っ張り出して、それがどことどこで繋がるのか、で考えてます。

ほぼこのままです。

基本的に、だいたい講師の話の6,7割は具体例なので、大事なもの以外は飛ばし、抽象的に述べられている大事な部分だけを引っ張るような形でインプット系のメモは取っています。

ただ、話の中で、「実はこの話、このときの繰り返しだよな」とか、
「こことここのテーマがつながるよな」などは、矢印などでつなぎながら構造化しています。


以上の考えをもとに、先日から参加しているYoutube LIVEでの、
『NewsPicks朝活』の記事を見ていただけると、わかりやすいのではないかと思います。

DaiGoのYoutubeを聞きながら、構造化のトレーニング!

では、頭の中で構造化はどのようにやっているのか。
頭の中でどのようにテーマをつなげているのか。

よくやってるのは、
DaiGoや中田敦彦、田端慎太郎などの10-15分くらいのYoutubeを通学/通勤中に聞き流しながらインプットして、
帰宅してからもう1度聞き直し、B5ノート1ページにまとめるトレーニングです。

DaiGoの動画の文量、内容、時間がちょうどノート1枚分で収まります。

是非やってみてください。

まとめ

メモを取る際に意識しているのは、
具体はサクッと、抽象はドカンと。
それをするために、100%のメモをまず取り、紙のノートに要約を書き、
しゃべる、noteに書くなどでアウトプットして頭に叩き込む。

その構造化のトレーニングは15分程度のYoutubeを聞く、頭の中で構造化する。

という感じですね。


皆さんも是非お試しを!


はなも(ん)




余談ですが、大学時代のテスト勉強もこれでやってました。
授業で1を行い、情報を回収し、ふんわり大枠をつかみます。
テスト勉強では2の作業を授業ごとに繰り返し、概念的な部分を叩き込みます。これが結構きついですが、ゼロから勉強しているわけではないので、比較的すぐに入ってきます。

テスト直前はまとめたノートを見返すだけでほぼOKなので、
結構おすすめです。


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