転職初日、帰宅後号泣、noteを始める。
11月頭、今日は転職初日でした。
27歳、初めての転職。
しかも7か月の無職期間を経ての今日。
今、頭痛がひどいです。
本日働き、息も絶え絶えに帰宅し、そしてもしかしたらまだ勤務中の方々も、本当にお疲れさまでした!!!
今日の私はというと徒歩で帰宅中、
「あ~~これは帰ったら泣くぞ~~(ケラケラ)」と考えながら、このタイミングかよ、という小雨に降られて自宅に逃げ帰っていました。
道中、最近オープンしたと思われるペットショップのショーウインドウの向こう側で可愛らしい子猫が二匹じゃれあっていたので、目の前にしゃがみこんでじっと見つめるという不審者ムーブをかましたりもしました。
下は、今日を生き延びたすべての猫好きへのおすそわけです。
いや、犬派も他の派閥もどうか見てください。
こういう愛しい存在のために生きるべきだと思ったのです。
子猫たちに癒されたのも束の間、家に着いてバッグを放り投げ、洗濯物を取り込み、ベッドに倒れこんだ瞬間、号泣しました。
過呼吸気味の、子どもみたいな泣き方のヤツです。
「なんの涙だよ」と自分でも思うくらい、パワハラされたわけでもない、理不尽な扱いをされたわけでもない、一秒だってその場にいたくないような汚いオフィスだったわけでもない、入社早々残業させられたわけでもないのに、です。
ただただ、「転職初日」という現実と、言い知れない不安にどうしようもなく押しつぶされそうになったから。
新しい環境でこれからやっていかなきゃいけない。
上手くやっていかなきゃいけない。
新卒じゃないんだから、中途採用なんだから、即戦力として役に立たないといけない。
早く業務に慣れて、キャッチアップし、自走していけるようにならないといけない。
転職をしたのだから、前職より良い環境を自らつくり、後悔しないようにしないといけない。
自分の心の声を無視して間違った方向に進んでいるんじゃないか、こんな考えは捨てなければならない。
あ~~~~~~~~~~辛いなぁ!!!!
世の中の大人、みんなどうやって生きてるの?????
なんでみんなして平気な顔で歩いてるの?????
傍から見たら馬鹿馬鹿しい不安も、私にとっては死活問題で、27歳になった今も、というより年を重ねれば重ねるほど、この不安はどんどんと大きくなって自分の人格さえも変えていくようで怖いんです。
「昔はこんな人間じゃなかったのに」
って、しゃくりあげながら呟いては、高校生の時に東京ディズニーランドで買って夜行バスで抱えたくまのプーさんのぬいぐるみを抱きしめてました。
久々です、プー。
(良い歳した大人が、なんて考えずに、ひとりで泣く予定の方は試してみてください。)
初っ端からこんな暗い感情を吐き出しまくる人間のnoteを読むひとがいるのか、というのが正直なところで、むしろ日記感覚でボチボチとこれから更新していくのかなぁと思いますが、もし、ここまでの駄文を読んでくださった方がいたのなら、感謝と、あなたがどこの誰でどんな生き方をしていようが、とにかく「今日こんな世の中を生き抜いたこと、本当におつかれさまです」と伝えたいです。
数年前にアカウントだけ作ってなにも投稿していなかったnoteを今日はじめたのは、一人暮らしの自分がこのまま薄ら暗い不安を抱えたまま寝たらどうしようもなく辛いだろうと思ったから。
こんなとりとめのない話を友人にも家族にも出来ないからこそ、自分の言葉でちゃんと“今日”に置いていかないといけない。
明日に持ち越したら、さらに辛くなると分かっているから。
でも、まぁ、いいか。
これは、いまだに
自分がどうやって生きていきたいのか、
自分がどんな人間なのか、
心の声はなんて言っているのか、
直視も直面もできない27歳が、
自分に真っすぐ向き合うための訓練だ。
誰のためでも会社のためでも、
赤の他人からの評価のためでもなく、
てめーのために選択して生きていくための、
限りなく自分本位の訓練だと思って生きてきゃいいんだよ。
では、全人類、疲れたときは猫見て寝ような!!!!!!!!!
「転職初日で不安に苛まれている人間」から唯一言える正解事項です!!!!!!!!
おやすみ。
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