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【大喜利のお題を選んで小話を書きなぐる15】丸ごとバナナは大ヒットしましたがその裏でボツになった丸ごとシリーズがあるという。それは丸ごとなんだった?

あら、いいお題!

いきなり余談ですが、このマガジンの大喜利のお題は、毎日「大喜利メーカー」みたいなbotに作ってもらっているのですが、書いていて感じるのはお題によって記事の難易度や楽しさが乱高下するな・・・ということです。30分で書けることもあれば2時間近くかかることもある。これってつまり、お題のクオリティによって大喜利のしやすさも変わるということでは・・・(すみませんディスっているわけではないんです、botさんには毎日お世話になってます。大喜利というものは奥が深いなってお話です。ちなみにこのマガジンでは「大喜利に応える」ことは保証しておりません。あくまで提供されたお題に対して真摯に向き合い、色々考えた結論を記事にする、というスタンスでやっております。よろしくお願いいたします。)?

まるごとバナナの思い出

「まるごとバナナ」といえば、コンビニやスーパーでお馴染みの定番人気スイーツの1つですね。その歴史は古く、なんと発売開始は1992年だとか。中学生の頃、部活帰りに友達と地元のコンビニでよく買い食いをしたものですが、月のお小遣いが2000円にも満たない当時の私にとって、「まるごとバナナ」は特別なものでした。お昼のパン代をケチった余りでようやく買える感じ。普通のショートケーキとは違い、ふんわり甘いスポンジ生地にその名の通りバナナをドーンとまるごと一本乗せて、たっぷりの生クリームと一緒に挟んだお菓子。普通のケーキですら滅多に食べられないご馳走だったから、お小遣いで買える本格的なスイーツは魅力的で、子ども心にときめいた。当時は250円くらいで買えたと思う(同じく憧れのスイーツに「雪苺娘」もある。こちらは苺とたっぷりの生クリームを牛皮で包んだもので、200円くらいだった。大好きだったな~)。

まるごとバナナシリーズとは?

調べてみたところ、以下の記事によると「まるごと〇〇」シリーズというのはどうやら実在するようです(いつの記事かよく分からないんだよなあ・・・)。

日本食糧新聞 山崎製パン、「まるごとバナナシリーズ」第4弾「フルーツスティック」発売

この記事では、売上絶好調の「まるごとバナナ」シリーズには「スティックパイン」「まるごとイチゴ」が存在し、そこに加わる第四弾として「フルーツスティック」を発売する、という内容が書かれている。「フルーツスティック」は、ピーチ、パイン、アップルがたっぷりとサンドされた・・・とあるので、きっと食べやすいフルーツサンドのような商品なのでしょう。私はフルーツサンドが大好きなんだぞ!ちょっと食べてみたいやん・・・。

さて、この中で明確に「まるごと〇〇」と呼べそうなの1つだけ、「まるごと苺」ですね。確かに、これはどこかで聞いたことがある気がするー!

あと、公式サイトを見る限り、過去には「まるごとマロン」という商品もあったようですね。まるでマロンケーキのような食感・・・?ああ、食べてみたい!

BRAND PAGE[まるごとバナナ] - 山崎製パン

ちなみに、山崎製パンさんに限らないのであれば、「まるごとパイン(丸ごと食べられるパイン品種)」「まるごとピーチ(ケーキ屋さんのスイーツ)」「まるごとメロン(ケーキ屋さんのスイーツ)」などは商品として存在しているようです。どれもおいしそう~~~!!もうなんでもオッケーよ!どんどん持ってきて~~~!!

ボツになっちゃう丸ごとシリーズとは

ああ、いっそ自分の理想の「まるごとシリーズ」を商品開発したいくらいなのに・・・ボツネタを考えねばならないのですね・・・しかし、先ほどの記事にヒントがありました。どうやら山崎製パンさんの「まるごとシリーズ」には、明確なコンセプトがあるらしいのです。

このシリーズは、「ソフト」「健康」「本物」という三大志向を盛り込んでいるのが、消費者の支持を集めている理由。

出典:日本食糧新聞 山崎製パン、「まるごとバナナシリーズ」第4弾「フルーツスティック」発売

「ソフト」「健康」「本物」・・・つまり、柔らかくて、体に良くて、本物志向であるということですね。そうでなければ「まるごとシリーズ」ではない!

つまり・・・「硬くて、体に悪そうで、合成された人工物っぽいもの」がまるごと入っていれば、それはもう秒で却下となることでしょう。できればスイーツとの親和性も大事にしないと、現実味がなくてつまらないですね。

まるごと・・・まるごと・・・まるごと~~~

「まるごとお盆のお供え用のフルーツみたいな干菓子」

意外といけてる気がします!以上!
今度まるごとバナナ買ってこよう・・・


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