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【デザイナーのひとりごと14】親切な修理屋さんと、ありがとう富士通PC、ありがとうWindows(データ救出大作戦:序章)

あ〜〜〜、今日はもうね、朝から気がそぞろで・・・何と言っても、長年使っていたパソコンが、突然起動しなくなったのですから・・・。

昨日の記事で書いた内容と重複しますが、以前ご紹介した、私のメインパソコン(富士通、Windows7)がついに起動しなくなりました(今この記事は、3年前に新旧交代のつもりで購入して、たまにしか使っていなかったMac book Proで書いています)。

まあ、正確には「起動はするけど、ログイン画面が立ち上がらない」という状態なのですが・・・もっと言うと、何度かスタートアップ修復をした後、一度だけセーフモードで立ち上がったのですが、それっきり通常起動はしなくなってしまいました(私が何度も起動させようとするから・・・)。

もうずっとこんな感じ。多分永遠に終わらん。

まあ、もうこれが最後だと思って、今夜はとりあえず回してみよう・・・。

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今日はお昼から取材の予定があったので、とりあえず出かけて帰ってきて、ご飯の食材を買いに行った後、どこか近くの修理屋さんで見てもらおうといくつか業者を探しましたが、いまいちピンと来ない。おそらく近所の「アプライド」以上に親切なところはなさそう(どこでやってもそこそこ値段が張るだろうし)。そう思って「アプライド」のサイトも見てみるけれど、やっぱり不安。だってデータ復旧に必要なものリストに「インストールの時使ったセットアップのCD」で・・・そんなん持ってるわけないやん。買ったの9年前とかやねんで?無理やって(思わず関西弁にもなるわ)。

何しろ私のパソコンは、もう8〜9年は使っている古い型のものですし、それなのに今まで一度もバッテリーもメモリもハードディスクも交換してこなかった。っていうかWindows7を頑なに使い続けたし、なんなら最後らへんはしばらく使うとインターネットに接続できなくなってたし、起動もめっちゃ遅かった(その割には、最近までイラストレーターとフォトショップを同時に起動させてデザイン作業をやっていたので、スペックはかなり高かった。当時のパソコンではCore i7の優秀な一台だったのだ・・・)。だから、どこに相談しても要領を得ないのでは?散々たらい回しにあって、結局数十万円取られるだろう。っていうか、データ復旧できなかったらどうしよう?最近のデータはクラウドにある程度あるけれど、私がデザイナーになってからの10年間の作品たちの軌跡は全部この富士通PCだけが知っているのだ。雨の日も雪の日も、修羅場の前にはネットカフェのオープンブースに持ちこんでまで作業していたパソコンだ。確実に、私の1番の「相棒」だったのだ・・・。

一通り感傷にふけった後、散々悩んで、地元で一番レビュー評価が高くて、親身になって話を聞いてくれそうな業者さんに相談してみることにしたのでした。土日もやっているし、相談は無料って書いてあったので・・・。

そうしてお電話してみたら、想像以上に親切でびっくりしました。

結論「修理に出す前にHDDを取り出して、データを読み込めるか試してみる」「それができるなら修理に出さずともデータ救出できる」「できない場合は物理障害(重度の故障)だから、専門業者にデータ復旧を依頼するしかない」ということが分かったのですが、電話なのに、これから何をしたらいいのかが全て丸わかりになりました、すごい丁寧!!

例えばHDDの取り出し方とか、やったことがなければおっかなビックリですが、参考サイトを詳細に教えてくれて、手順と必要な機材もばっちり把握することができました。

最終的には「最近はYoutuberが色々あげてくれているので、動画を参考にすると良い」など、豆知識まで授けてくれて・・・。

調べてみると、確かに色々上がっている。便利な世の中になったものだ・・・。

無料相談だったのに、本当にここまで親身になって色々教えてもらえるとは思わなかった。だって、素人に対して「軽めの論理障害であればHDDを取り出したら自分でも復旧できる」なんてわざわざ教えないですよね・・・普通の業者さんならここで数万円とってるよ。

HDDが取り外せることはなんとなく知っていたけれど、それを実行して良い状態なのかどうかまで、自分では判断できないし。とりあえず明日頑張ってやってみる。つなげるのがMacっていうのがちょっと気がかりだけど、まあ、なんとかなるでしょう。

富士通PCの思い出

この富士通のパソコンは、大学時代から社会人にかけて付き合っていた元彼が選んでくれたものでした。社会人になったのに、どのパソコンにしたらいいかわからないとか言い訳ばかりで一向に買う気配のない私(私は家電を買うのがとても下手)に半ばキレ気味で「この3つだったらどれ買っても大丈夫だから、さっさと選んで、買ってくるから」と言われて選んだものでした(お金はもちろん私が出してますよ)。

確かに、本当に良い性能だったし、長きにわたってズボラな私のクリエイティブを支えてくれました。業者さんが「当時のものでは一番良いやつですね」と言ってくれて、何だか感慨深かった。手放すのは心苦しいけれど、流石にそろそろ限界ですね。今まで本当にありがとう・・・!!


今日はずっと飲んでみたかった、アサヒのジョッキ缶をゲットすることができたので、おうちで焼肉をしたのですが、冷やし足りなかったのか、開けた瞬間泡がブシャーってなって、慌てて吸おうとしてむせて鼻水が出ました。

なんだか、期待が大きすぎたのかもしれません・・・。次はもっと冷やしてから飲みます。

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明日はデータ復旧チャレンジ第一段!これでうまくいってくれたら助かるんだけど・・・。


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