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【デザイナーのひとりごと174】子供の頃に憧れていた食玩の思い出

なんだかんだで今日も終わりましたね・・・なんだか、あっという間だなあ。もう間も無く12月だとは・・・今年はちゃんとケーキを予約するぞ(2年連続忘れて当日買いに走り回っているという)!

一時期けっこう落ち込んでいたメンタルも大分と落ち着き、今では「細かいことを気にしても、現実はどうにもならないし、そういう些細なことに悩んでもあんまり意味はないので堂々と生きよう」的な、ちょっと荒っぽさもある強めのメンタルで仕事に挑めているので、しばらくは大丈夫そうです。

あ、今日あんまり時間がなさそうなので短めで!

憧れのお菓子たち

皆さんは、子供の頃に親に連れられて、近所のスーパーに買い物に行った思い出はありますか?私は休みの日によく一緒に行って、お菓子売り場で100円までのお菓子を買ってもらうことが多かったです(もしくは、100円を自分で持って行って買う)。買い物の最後に、自分で選んだお菓子をカゴに入れさせてもらって、家に帰って開けて食べて。

小学校高学年の頃には、初代ポケモンが大流行したこともあって「ポケモンキッズ」っていうソフビ人形とラムネ菓子が入った玩具菓子(なんと当時は100円だった!)をよく買ってもらいました。毎回、なぜかおんなじポケモンが出がちで癇癪を起こしたくなった記憶もありますが(ピッピが3匹出てきたせいで、少し嫌いになっちゃったもんなあ・・・)。

「ポケモンキッズ」まだあるんですね!180円になってるけど!

そうした制約中で、馴染みはないものの、ずっと憧れていたお菓子たちがありました。それは・・・単価が100円以上するおしゃれなお菓子たち!物によってはに100円以上の商品でも買ってもらっていた気もしますが、何かしら親が納得できる要素が必要でした。

これとかよく覚えています。サンリオキャラクターが描かれた、手のひらサイズの小さな陶器の食器たちのコレクション(食玩なのです!)。「プチパーティー」という商品だったようですが、これは誰がみても満場一致で「めちゃくちゃ可愛い」ので、買ってもらえていました。毎回少しずつ買い足して、たくさん揃えていた記憶があります。とっても可愛いんだよ・・・今でも欲しい!

そんな中でも、憧れはあったものの、得体の知れなさや馴染みのなさで全然買ったことがなかったお菓子を最近初めて買いました。

それは・・・「PEZ」(ゲッツ!ではないよ!ペッツだよ!)!!

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子供の頃、棚に並んでいる姿を見ては「これは・・・胴体部分も何かドッキングできるパーツがあるのだろうか」ってずっと思っていたのですが、普通に顔部分だけで完成しているのですね。知らなかった。

ミリオンズとトムとジェリーの2種類があったので、ベタな方を選びました。いいですね、なんだかシンプルな構造で・・・。

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しかもこれ、キャンディーを取り出そうとすると自然と手が「いいね!」のポーズになるのですね・・・(さっき開けた分は全部食べちゃったので空っぽですみません)よくできています。キャンプ動画で美味しいものを三度メーカーで挟んでバーナーで焼いて、完成した最後に「いいね!」のポーズをする時にこれを持っていたら急に都会のジャンキー感が出てオシャレですね!ペッツ!

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関連記事も見つけました。すごい、やっぱりコレクションする人がいるのですね。揃えるの楽しそうです。スポンジボブとかちょっと欲しいな・・・。

このキャンディはもともと健康マニアだったエドワードが禁煙を助けるために発明したキャンディであり、当初は喫煙者のために売られていたため、この頃はディスペンサーはまだなかった。そして、エドワードとシガレットライターの発明者、Oscar Uxaの出会いにより、1948年にキャンディを収める容器は喫煙者が対象だったためライター型のディスペンサーとして製作された。
翌年、1949年にライター型の商品が”PEZ-BOX Regular”として、ウィーンでそのデビューを果たした。この初期の形のディスペンサーをペッツコレクターたちは”Regulars”と読んでいる。

出典:PEZ(ペッツ)の歴史 muuseo.com

そうか、当時は喫煙者向けのミントタブレットとして始まったものだったのですね。今私の手元にあるのはコーラとぶどうのタブレットなので、もっと元祖ミント!って感じのタブレットが食べてみたくなりました!あと、マリオやキョロちゃんといった日本のキャラクターのヘッドデザインいいですね!キョロちゃんは特にちょっと、欲しいですね・・・色合いがとても良いです。

今はもう大人になったので、100円以上でなかなか手が出なかった憧れのお菓子も、少しずつ入手していこうと思います!


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