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【大喜利のお題を選んで小話を書きなぐる61】大富豪のご当地ルール。「4クラッシュ」ってどんなの?

大富豪。

私が小学校高学年くらいの頃、特に流行っていたゲームですね。

もうずいぶん昔のことなので詳しくは覚えていませんが、私が通っていた小学校では、トランプは持参可能だったような気がしています。

当時は特に、トランプゲームの「大富豪」と、手持ちの定規をペンでなぞって飛ばし、相手の定規を机から落としたら勝ち、という「定パチ」というゲームが大流行していた記憶があります。

こうした、小学生が進んで開発するゲームの類は地域性が強いため、どのくらい一般常識として浸透しているか分からなかったのですが・・・意外と浸透していたようです。Youtubeの対戦動画を発見しました。

手持ちの定規をペンでなぞって飛ばし、相手の定規を机から落としたら勝ち、という「定パチ」というゲームはまさしくこれのことです!ちょっと誰か一緒に久しぶりにやりませんかー!?久しぶりに見たらちょっとテンションあがってしまいますね・・・私の学校では、定規を重ねられてしまった場合、3回以内に脱出できなければ負け、というルールになっていました。

ちなみに私が当時使っていた定規は2つの山がある「スライダー」と呼ばれる物で、キティちゃんのイラストが入っていました。

お題は「大富豪」だってば

この「大富豪」というゲーム、これにも地域性とまではいかないですが、正式なルールかよく分からない要素が色々ありますよね。特に「階段」「8切り」というルールは小学校時代はほとんど登場しなかったため、大人になってから(ゲーセンでプレイして)面食らったことが何度かあります。そうかこれが「階段」か・・・などと。

ちなみに、ゲーセンでやる「大富豪」は、普通にやるよりもよっぽど「革命」が起きやすいのでハラハラドキドキ、スリル満載です(もちろん、勝てないと課金しないと先に進めないけど)。

大富豪の一般的なルールは以下となります。

ゲームジャンル
♠ストップ系トランプゲーム
手札をルールに従って出していき、他のプレイヤーよりも早く手札を無くすことを目的とするゲームです。
参加プレイヤー間で53枚のカードを均等に配り切り、「ダイヤ3」を持っているプレイヤーが親になります。
一番最初に上がったプレイヤーが「大富豪」、二番目に上がった人が「富豪」、最後から二番目に上がった人が「貧民」、一番最後まで残っていた人が 「大貧民」となります。
しばり
同じマークが2枚もしくは3枚連続で出されると、以降の人はそのマークのカードしか出すことができないというルール。

出典:トランプスタジアム収録のゲームルールの紹介 大富豪(大貧民)の遊び方
「8切り」「しばり」が何度やっても覚えられないのですよね・・・。

ちなみに、以下のルールはなぜか知っていて、「スペードの3はいざというときにとっておく」という習性を持っていました。これは地域性のあるルールだったのか・・・奥深いですね。

スペードの3
スペードの3は単独のジョーカーに勝つことができるというルール。

出典:トランプスタジアム収録のゲームルールの紹介 大富豪(大貧民)の遊び方

「大富豪」のご当地ルール「4クラッシュ」ってどんなの?

さて、そろそろ本題に移っていきましょう。ご当地ルール「4クラッシュ」についてです。なんだか「革命」的な革新的な雰囲気のルールではありますが・・・

ちなみに、ウィキペディアによると以下のようなルールもあるようです。

反則上がり
最後に出したカードに以下の条件を一つでも満たしたプレイヤーは反則と見なされる。
ジョーカーが含まれていた。
革命が起きていない時に、2が含まれていた。
革命が起きている時に、3が含まれていた。
8のみで構成されたカードで上がった(8を含んだ階段は反則としない)。
3♠のみだった(ジョーカーに対して出した物も、そうでない時に出した物も反則とする。複数枚の中に3♠が含まれていた場合は反則としない)。

・革命が起きていない時に、2の4枚組を出して革命を起こした
革命が起きている時に、3の4枚組を出して革命を解消した。反則上がりを行ったプレイヤーは次回は大貧民。これが複数名いる場合は先に行った者から順に低い階級を割り当てる。
反則上がりによって出されたカードは場を流す効果を持たない限り、場が流れない。
『ファール』の形で上がった場合は反則とも上がりとも見なさず、出したカードは手札に戻る(例:場の1枚のAに対し、2の2枚組で上がった場合)、(例:8と2とジョーカーの3枚を同時に出して上がった場合)。

出典:大富豪 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

大富豪、奥が深いですね・・・一般的なトランプルールで覚えられるルールの数を軽く超えてくる感じがします(それでも、麻雀とかのほうが複雑だとは思いますが!)。

数字でいうと、「2」「3」「8」がトピックに上がることが多いようです。ジョーカーを除いて一番強い「2」、一番弱い「3」は分かりやすいですが、「8切り」の「8」はちょっと由来が分からないですね。どうやら「8切り」はローカルルールのようです。

お題には「ご当地ルール」とあるので、ちょっとそこの辺りも掘り下げて調べてみます。すると、他にも様々なルールが存在するという事実が・・・11バック(イレブンバック、ジャックバック)なんて初めて知りました。

J(11)のカードを出したとき、そのターンが終わるまでは、カードの強さが革命のときと同じ状態、つまり3が1番強く2が1番弱い状態になります。
それが革命中のときだったら、そのときだけ3が1番弱く2が1番強い状態に戻ります。そのターンが流されると元の状態に戻ります。

出典:ゲームが何倍にも盛り上がる!トランプ大富豪のローカルルール

なるほど、疑似的に「革命」モードを発動させることができるという、なんとも貴重な存在だったのですね、ジャック(J)は・・・。

さて・・・「4クラッシュ」とは?

・4の数字と解釈がちゃんとある

・「クラッシュ」と言われるくらいなので、何かが壊れる。

上記で仮定して、答えを考えてみましょう。

私個人は、当時はご当地ルールの中でも「階段」を使って大富豪をすることがほとんどありませんでした。なので、できればこの方向性で活躍できるカードにしたい・・・よし!

いずれかの「4」を出せば、「階段」で出されたカードが全て無効になる

これでどうでしょうか!?

「2」や「3」と違って「全てがアクティブになりますように」、という願いも込めて書いています。

※この記事ですが、web飲み会の後に書いたせいでめちゃくちゃ眠く、最後らへん支離滅裂な内容になってしまったことをお詫びいたします。

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