【五輪】北京2022 大会7日目・お茶の間観戦記

いつも日をまたいでしまっていましたが、ようやく当日中にアップできました。

それにしても家でひとりで観戦するのってちょっと寂しいですね。
一緒に「やったー!」とか「今のすごい!」って言いながら友達とワイワイ観戦したかった…。

あと、一緒に見てる人がいると「ちょっとトイレ行ってくるからCM明けたら叫んで教えて!」みたいに連絡係にしたり。
あれ?そういうことないですか?


カーリング女子・スウェーデン戦

初戦でいきなり世界ランク1位との対戦となったロコ・ソラーレですが、いつも通りのスマイルがよく出ていました。

第4エンドでスチール(相手有利なエンドで得点を奪うこと)をした時は「イケるんじゃない!?」と興奮したのですが、そこはスウェーデン。

こちらのミスを見逃さない正確なショットで次々と得点し、日本は黒星スタートとなりました。

カーリングは1次リーグ総当たり戦なので、出場している他の9カ国すべてと対戦します。
まだまだ先は長いので、笑顔を絶やさずロコらしく試合を楽しんでほしいです。



スノーボード女子ハーフパイプ決勝

冨田姉妹のお姉ちゃん、せな選手が銅メダル!
ついに日本女子がハーフパイプで初めてメダルを手にしました。

せなちゃんの喜びの涙と、るきちゃん&光希ちゃんの悔し涙のインタビューに、もう涙腺がゆるゆるでした…。

せなちゃん本当におめでとうございます!
るきちゃん&光希ちゃんは、もっともっと強くなって必ずこの舞台に帰って来てくれるはずです。

そしてやっぱり盤石だった女王クロエ・キム。
2本目と3本目のランでは、なんと1260(3回転半)に挑戦してきました。

成功はしなかったものの、女子で1260を決めれば世界初の快挙でした。
彼女がクリーンに立つ日もそう遠くないでしょう。



フィギュアスケート男子フリープログラム

かつてエフゲニー・プルシェンコという偉大なフィギュアスケーターがいました。
彼は公式大会で初めて4回転-3回転-3回転のコンビネーションジャンプを飛んだ人です。

2010年バンクーバー大会。
当時の採点はジャンプで転倒した際の減点が大きかったため、他の上位選手はリスクの高い4回転を避け、3回転のみのプログラム構成でした。

そんな中、プルシェンコはひとり果敢に4回転をプログラムに組み込みます。
高い技術を競わなければフィギュアスケートに未来はないと考えていたからです。

羽生結弦もまた、同じように考えました。
誰かが挑戦しなければならない。
その成功に1番近いのは自分だと信じて、4回転半に挑んだのです。

念願の金メダルとなったネイサン・チェン、人類初の偉業に挑んだ羽生結弦。
そして4分間という短い時間の中で自分を表現し続けた彼ら全員に、心の底から拍手を送ります。



男子スノーボードクロス

スノーボードクロス男子代表の高原宜希よしき選手は、開会式後のインタビューで「県民を代表して戦いたい。出場するからにはメダル獲得を狙っていきたい」と語っていました。

実は彼、福井県民初の冬季五輪出場者なのです。
北陸はウィンタースポーツが盛んなイメージなので、私もちょっと意外に思いました。

出身地の坂井市は役所で激励会を行ったり、等身大パネルを飾ったりと、ものすごい熱の入れようです。

決勝トーナメント1回戦では組1位で通過し、これはメダルもあるぞ!と思っていたのですが…。
準々決勝でスタート直後にバランスを崩して転倒してしまい、敗退となりました。

まだ男女混合戦も残っているので(女子の中村優花選手が出場できれば、ですが…)ゼヒ福井県を盛り上げてもらいたいです。

自国を応援するだけでなく、地元出身者を応援するっていうのもオリンピックの楽しみ方のひとつなんじゃないかなと思っています。



大会8日目の観戦予定

やはり注目はスノーボード男子ハーフパイプ
一体何人がトリプルコーク1440に挑戦してくるかワクワクします。

ショートトラック女子1000mには日本のエース、菊池純礼選手が準々決勝に臨みますが、TV放送は準決勝からなんです…。
gorin.jpでは多分生配信されると思いますので、一応時刻を入れておきました。


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