見出し画像

【食レポ】日本橋のお鮨屋さんに行ってきた

少し時を遡り、年末のお話になります。
帰省した夫が行きつけのお鮨屋さんを予約しておいてくれたので、2021年最後の外食として行って参りました。

途中、動画がありますので音量にご注意ください。


まんてん鮨

福徳神社の目の前、コレド室町にあるお鮨屋さんです。

西麻布にある「すし天」のお鮨をカジュアルに楽しめるお店で、お値段も本店よりちょっとだけリーズナブル。
カウンターのお鮨さんですが、食事メニューはコースのみなので、すべておまかせで本格的な江戸前鮨を味わうことができます。

このため客層も結構バラエティに飛んでいて、若者からご年配まで色々な方がいらっしゃるワイワイ系です。

特長としてまず挙げられるのが赤酢のシャリ
赤酢は江戸時代に流行した鮨酢で、これを加えたシャリはほんの少し赤みがかっています。
米酢よりも酸味がまろやかで、酸がツンと来ないのでネタの風味を損ないません。

江戸前鮨を食べるなら、絶対に赤酢を使っているお店がオススメです。



本日も満員御礼

実はこのお店、席数が少ないこともあって予約がすぐに埋まってしまいます。
目安として一ヶ月以上前から予約サイトを訪れたほうが良いです。

和風な仕切り

アクリル板の代わりにウチワで仕切ってありました。

一杯目はビールを注文。

まずはウコンの力の代わりにしじみ汁が出てきます。

やさしいお出汁に癒やされるー…。
これ食後にも欲しいぐらい。

以前はシャンパンもあったんですけど、しばらく前から出さなくなってしまって残念。
でもここに来たら絶対に頼んでほしいのが白ワインです。

溢れる寸前

店員さんが表面張力ギリギリまで注いでくれます。
このお店に就職したらまずこの技術を覚えるそうです。
デートで頼んだら絶対に盛り上がるのでゼヒ。

さて全部で20品以上出てくるので、ダイジェストでお届けします。


ヒラスズキ

通常のスズキより漁獲量が少なく、高級魚に分類されるそうです。
ブリのような甘みがあるのにサッパリしていてめちゃウマ。


煮アワビ

柔らかあああい!
アワビってこんなに柔らかかったっけ?ってぐらい柔らかくて最高の食感です。


富山産白エビ

白エビ、大好きなんです。
北陸の幸が東京で味わえることに感謝!
甘くてプリプリで最高!


白子

もうこの辺から酔っ払ってきて産地覚えてませんごめんなさい!
でも白子のプルッとした食感だけは忘れてません。


あん肝

世の中にこんなに酒に合うアテはあるだろうか。
ずっとこれをツマミに酒を飲む人生を過ごしたい。


北海道産バフンウニ

手のひらに海苔を乗せられて、その上に直接ウニの握りをもらえます。
「すごーい!」とか言ってますけどこれ過去に何回もやってもらってるんですよ、この女。
何回目でも「こんなの初めて♡」みたいに言えるのは私のスキルかもしれません。

味?
美味しくないわけがない!


赤身

赤身の美味い鮨屋が最強。
文句無しに一番美味しかったです。


穴子

やっぱり江戸前鮨のシメは穴子!
フワッフワのトロットロです。


予約必須

コース6,600円+生ビール・白ワイン×4でひとり14,000円ぐらいらしいです。
外食は夫が会計持ちなのでフワッと聞いたらそんな額でした。

「全然リーズナブルじゃねーじゃん!」と思われるかもしれませんが、私が酒を飲みすぎたせいです。
本店のコースは3倍くらいの値段がするんで、はい…。

板前さん曰く「平日の遅い時間は予約の狙い目です^^」とのことなので、ゼヒ早めのご予約をオススメします。

ご馳走さまでした。

この記事が参加している募集

#おいしいお店

17,628件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?