はしたない日本縦断旅行を妄想してみた
みなさんお疲れ様です。
相変わらず下ネタで頭がいっぱいの夏木ですが、どうか許して下さい。
先日、フォロワーのあらほさんがこんな素敵な記事を書いていました。
今すぐ実現できるかどうかは別として、こういう旅のプランを立てるのって楽しいですよね。
というわけで私も日本縦断旅行を妄想してみました。
ちなみに下ネタ全開なので、苦手な人はホームに戻ってくださいね。
「俺の空」って知ってる?
「俺の空」は、本宮ひろ志のスペクタクル嫁探し漫画である。
日本全国を旅しながら、自分の嫁に相応しい女を探す、というストーリーだ。
パチンコやスロットにもなっているので、漫画は読んだことがなくても名前は知っている、という人は多いかもしれない。
これが実にハチャメチャな作品なのだ。
主人公は大企業の跡取り息子で、自分に相応しい女性を求めて日本中を旅し、高校生にも関わらず各地で女を抱いて回る。
令和の現在ではとても受け入れられない話だが、私はこの作品を知って、ひとつの夢を持った。
「日本全国、47都道府県の男を制覇したい!」
この実現不可能な夢を弔う意味も込めて、47都道府県男漁りの旅を妄想してみる。
まず前提として
47都道府県男漁りの旅の概要を説明しておく。
本当は「家ついて行ってイイですか?」方式で相手の家に泊めてもらうほうが安上がりだが、さすがに危険なのでホテル代はケチらないものとする。
もちろん身の安全を考えるとコンドームも必須なので、常に1ダースぐらいの余裕は持っておきたいところだ。
単純計算で最速47日間で達成できるわけだが、途中で生理が来ることを忘れてはならない。
生理が来たら一旦旅を中止して家に戻る。
生理痛や体調不良を押してまで旅をする必要はない。
そして一週間後に中断地点に戻って再開する。
恐らく2回中断が挟まれるので、最低でも61日間必要となるだろう。
スタートは沖縄にしよう
日本縦断旅行の場合、まず北海道と沖縄のどちらから攻めるか、という話になる。
これは断然沖縄からだ。
何故か。
北海道の男は身持ちが固いというイメージがあるためだ。
すすきのという大歓楽街はあるが、あれは観光客や出張ついでの利用がほとんどだと言う。
知り合いの道民も「嫁一筋」な固い人が多い。
最初からつまずいては心が折れてしまうので、すぐ目標が達成できる場所から始めたい。
その点沖縄の男はホイホイとヤラせてくれそうだ。
何たって「できちゃった婚率第1位」だ。
陽気なイメージもあるし、すぐに寝てくれるだろう。
最高だね。
というわけで沖縄からスタートする。
まずは羽田空港→那覇空港。
そして九州・四国・中国と順番に北上していく。
季節は春から始めたい。
旅にトラブルは付き物なので、念の為3ヶ月の猶予を持ち、5月に出発する。
7月に北海道の男のフィニッシュをもってミッションコンプリート。
完璧だ。
男の探し方
これが一番難しい。
地元の人間が来るような飲み屋に行き、ひとりで飲んでいる男性の隣に座って意気投合してお持ち帰り、という流れが理想ではある。
しかし相手が地元の人間かどうかは話してみないと分からないし、身持ちが固い可能性もあるだろう。
そこでマッチングアプリを使用する。
県内在住者に絞り「今日会える人」という条件で募集するしかない。
ちなみに私はストライクゾーンがバカみたいに広いので、「これはどう考えてもデッドボール」みたいな球でも平気で打ちに行く。
だからよっぽどでなければ出会えるだろう。
そして当然だが、金銭の授受は一切行わない。
いくら相手が見つからないからといって、金で男を買うような真似はしたくないのだ。
じっと釣り糸を垂れて待つしかない。
いくらかかるか
宿泊費・食費で1日1万円かかると仮定する。
最短の47泊で達成できるとは思えないので、60万円は見積もっておきたい。
そして沖縄ー鹿児島間など、旅の最中には飛行機で移動する箇所も出てくる。
この旅は身体を酷使するため、移動中はできるだけ快適に過ごさなければならない。
ファーストクラスと言わないまでも、JALのクラスJ程度のシートは必要だ。
クラスJは普通席に1,000円プラスするだけで、フットレストのあるちょっとゆったりした席を選ぶことができる。
余談だが私はJALのドリンクサービスでは必ずコンソメスープを頼む。
美味しい。
調べてみたところ、5月の平日で羽田ー那覇間のクラスJ最安値は10,510円。
時期や距離にもよるだろうが、飛行機片道15,000円として考えておく。
旅の始まりと終わり、2回の中断も含めるとおそらく10回程度飛行機に乗るので150,000円だ。
さらに公共交通機関や雑費なども合わせると、この日本全国男漁りの旅には約85万円が必要となる。
85万円で夢が叶うなら安いものだ。
安心してください、妄想です。
「日本全国、47都道府県の男を制覇したい!」と考えていた20歳ぐらいの頃、本当に100万円貯めようとしていた。
毎月せっせと貯金していたのだが、ある日ふと気付いたのだ。
東京には47都道府県出身者の男がすでにたくさん居るじゃないかと。
北海道産から沖縄産まで、探せばよりどりみどりである。
何もわざわざ旅をすることはない。
これに気付いた私は貯金をやめ、東京から出ないことにした。
しかし「旅の恥はかき捨て」という言葉もあるように、旅のほうが後腐れなく楽しめそうではある。
こんなくだらない記事に2400字も費やしてしまった…。
改めてあらほさん、変な妄想記事に巻き込んでしまって申し訳ありません。
引用させて頂きありがとうございました。
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