なりたかった職業ランキング
みなさんお疲れさまです。
ついに優勝旗が白河の関を越えたことに感動している夏木です。
「いや白河の関ってよく聞くけど、結局どこ?」という疑問にお答えします。
あの松尾芭蕉が「みちのく路への第一歩を踏み出した」という思いを込めて「白河の 関にかかりて 旅心定まりぬ」と詠んだことから、「東北の玄関口」と認識されているのです。
さぁ豆知識も得たことですし、本題に入りましょう。
今日はライトでポップな記事を書きたい気分なので、子供の頃から高校生ぐらいまでの「なりたかった職業」をランキング形式で発表してみます。
特に注意事項貼りませんでしたが、自由奔放な私が「なりたかった職業」ですから、もちろんアウトなやつも入ってますよ。
第5位 AV女優
いきなりパンチの効いた職業ですみません。
高校生で初めてセックスをした時「これが私の天職なんじゃないか」と思ったんですよね。
セックスで世の中の人を幸せにしたい。
この想いは今も変わりませんが、AV女優になると顔を晒さなくてはなりません。
家族や親類などが世間から白い目で見られる可能性があるので、泣く泣く断念。
なお、2006年に死去したルポライター・永沢光雄さんの書かれたインタビュー書「AV女優」(文藝春秋)は、当時の私が進路を決めるに当たって非常に参考となりました。
第4位 風俗嬢
「風俗なら顔出し無しでもいけるじゃん」という浅はかな考えのもと、一時本気で就職しようと思っていた職業です。
がしかし、現役風俗嬢の体験談などを読むにつれ、生理的に無理な人ともお相手しなければならないという過酷な勤務に尻込みしました。
よって断念。
友人には借金返済のために風俗嬢になった子もいますが、やはりそれなりの動機がなければ務まらない仕事だと思います。
第45回放送文化基金賞で奨励賞を獲得したテレビドラマ「フルーツ宅配便」は必見。
デリヘルで働くワケアリな風俗嬢たちのリアルをコミカルに描いた作品です。
第3位 必殺仕事人
勧善懲悪に燃えていたジャクナ時代になりたかった職業。
渋谷や新宿に入り浸っていると、世の中には法で裁けない悪が本当に多いのだと実感します。
超マイナーな職のため、就職先の糸口すら見つけられずに断念しました。
でも実際いますよ、現代でも必殺仕事人は。
誉田哲也著「歌舞伎町セブン」はもちろんフィクションですが、ニュースにならないレベルの変死は意外と多かったり。
第2位 スチュワーデス(キャビン・アテンダント)
小学生の頃、実家の近所に親戚が住んでいて、そこにレイラさんという綺麗なお姉さんがいました。
彼女は国際線のスチュワーデスをしていたのです。
海外へフライトに行く度、私や妹にお土産を買ってきてくれました。
パッケージに英語が書かれたカラフルなお菓子。
ちょっと怖い顔のお人形。
海外で撮った写真をたくさん見せてもらって、私も「スチュワーデスになりたい!」と思っていました。
結局なんやかんやでその夢は途切れましたが、今でもCA(キャビン・アテンダント)さんへは憧れを持っています。
だからnoteで知り合えた、現役CAのおとちゃんに憧れと尊敬を持ちつつ、陰ながら応援しているのです。
第1位 小説家
小学校の卒業式。
各自が「自分の夢」と題した作文を披露しました。
私は「小説家になります」という内容を読み上げ、卒業証書をもらうために登壇したのです。
向き合った校長先生は、私に証書を渡しながらこう言いました。
「夏木凛さんが小説家になる日を待っていますよ」
校長先生、ごめんなさい。
私は小説家にはなれそうにありません。
でも、様々な可能性を模索した10代は、苦しかったけど楽しかったです。
そして、書くことの喜びを知ることができました。
結果的に落ち着いた
様々な職種を経験した上で、私は最終目標であった「専業主婦」となりました。
希望する職業に就けた、と言って良いのだと思います。
生涯を掛けたこの仕事に、やりがいと誇りを持っているので。
みなさんのなりたかった職業は何ですか?
そして今、納得の行く職業に就けていますか?
もし不服なら、まだ遅くはありません。
人生は100年もあるそうですよ。
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