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合唱と学生時代に想いを馳せる

手前味噌ながら上記写真は自分の結婚式で歌ったときのもの。

私は中高で4年ほど、それからは社会人の音楽団体にも所属して合唱に打ち込み、ついには合唱の会社(一般社団法人日本合唱研究所という壮大な名前の法人)まで作ってしまった合唱大好き人間である。

これから合唱が今まで通りできるようになるのだろうか。考えるものの何もいい案は浮かばなくて悔しい。今の現役生を思うと、本当に悔しくてたまらない。

あの頃はどんなにいい声が出せるか、あらゆるところに力を込めて全身を使って小さな積み重ねを毎日続けていた。その一瞬に懸けていた。私は部活のために学校に行っていた性質で、大会で全国へ行けなかった翌日は学校でずっと涙し、終日放心状態だったこともある。

それくらい1回1回の大会は命がけだった。それがなくなってしまうことの意味。想像するだけでも涙が出てくる。

守りたいものをどうすれば守れるのか、今回は考えなくてはならないことがあまりにも多い。

それぞれに大切な「今」がある。行動あるのみと言いたいところだが、変えることも代わることもできない辛さよ。それでも、自分ができることを探そう。ああ、時間が足りないな。

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本多夏帆|Breath
読んでくださりありがとうございます。お役に立てましたら幸い、いつも前のめりで書いています。