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ゴーヤの思い出
暑くなると食べたくなるもの。
そのひとつがゴーヤチャンプルー。
今日の気候にちょうどよい。
子供のころ地元ではニガウリと呼ばれており(今はゴーヤのほうが定着している)、実家ではホルモンとニガウリを味噌仕立てにしたものが食卓に並ぶことがあった。
が、この料理の匂いと味が独特の臭みで、子供のころはどーーしても苦手で、ゴーヤに対しても大きくなるまで苦手意識があった。
克服したきっかけは覚えてない。
たぶん、酒を飲むようになってから味覚が変わったからだろう。
子供のとき苦手だったが大人になってから好きになる系のやつは、たいてい酒のつまみによかったから、というのが理由だ。
塩辛なんかもそう。
ゴーヤとスパムと木綿豆腐を炒め、顆粒だしと醤油と塩で味を整え、卵もあわせて炒め、仕上げにごま油を垂らしかつお節を散らす。
そして昨日のたこ焼きの余りのたこを切り、きゅうりとあわせ、モランボンの「たこキムチのたれ」で和えたやつも添える。
2品とも色合いが似てるが、ビールとレモンサワーが進む、夏らしい夕飯となった。
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