ビールを飲む代償。
ビールが好きなので、のんびりとビールを飲んでいます。
いや、二十代から三十代は、それこそ、浴びるように飲んでいたというか、とにかく飲む。
1日に飲む量としてもだけど、ほぼ毎日外で飲んでいまして。
それでも二日酔いながら仕事もきちんとしていたのだけど、これが四十代になるとそうもいかなくなってきます。
仕事から帰ってきてアルコール度数の高いビール、具体的には8%を超えるビールを飲むと次の日に残るような気がしていて、これはなかなか厄介なんですよね。
一生懸命に水分をとって、あと、できるだけ早くから飲み始めたり、工夫をしながら飲むようになってます。
ビールが好きなので、そんな時間はプライスレスですが、飲みすぎると時間を無駄にしてしまうという気持ちも強くなってきています。
昔はそれがあっても飲みたいなと思ってましたけど、歳をとったせいかそれは嫌だなと思うようになりました。
時間というものは有限であるということをより意識するようになったのかもしれません。
とはいえ、時に飲みすぎることもあるんですけどね。
飲みすぎたことでの問題とは、時間を無駄にするということ。
飲んでいる時はいいんです。
そこはどんなに長く飲もうとも、楽しいので問題ない。
問題はビールを飲むという楽しい時間の後です。
気分を切り替えて仕事や家のことなどやることができればいいのですが、お酒が残っていると、気分が不快となって身体が動きません。
そのせいで頭が働かないから、すっきりしている時に比べて能率が悪い。
普段なら5分で終わることが1時間かけることになったりする。
これが問題。
これを解決するためには飲まないということ一択なんですけど、16年もビールの記事を書き続けていたりするわけで、そうなるとビールを飲んで記録を書くことも生活の一部になっているんですよ。
そうなるとビールを飲むことをやめるというのもなかなかできない。
悩ましい。
解決策は、体調変化が起きないように飲んで他に影響が及ばない程度の量を飲むようにすること。
たくさん飲んできたので、このあとの睡眠時間なら、今の体調なら、明日の予定なら...ということで、どのくらいまでなら飲んでも大丈夫なのかは、ある程度わかります。
そこを強く意識してコントロールする。
とても当たり前のことです。
でもできなかったんです。
それはお酒を飲むと理性が働きにくくなるから。
これには時間は無限にあって、少し無駄になっても問題ないという意識が働いていたからかもしれません。
でも、歳をとって、時間には限りがあるということを認識できるようになったことで、ここを少しコントロールできるようになりました。
そうやって少しずつコントロールできるようになってきた。
少しずつですけどね。
ようやくといったところです。
お酒を飲む代償は時間を無駄にするということ。
一時期の無駄もあるかもしれませんが、失敗するとその後の人生を無駄にすることにもつながりかねない。
これはやっぱり,もう少し早くから意識をするべきことだったかもしれないなと、今になって思います。
ビールを飲まなきゃ良かった...ではなく、ビールを飲む時に気をつけられるような理性をもって昔から楽しんでおけば良かった。
それができたらもう少し違った人生だったかもしれないなと思う今日この頃。
後悔とは違いますけど、成長が遅かったなとは思います。
まぁ、今気がついたことも成長の一つとして、前に進もう。
そんなことを考えました。
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