もう一つのグッバイ宣言
少し前話題になりましたこの曲ですが、最初私はあんまりしっくりこなかった曲です。(好きな方は申し訳ないです)じゃあなんで今回書くの?って話なんですが…実はラノベ化されてるんです!!
というわけでラノベ版のグッバイ宣言の良さについてまとめていければと思います!
あらすじ
こちらは七瀬レナ(サムネイルの人)と桐谷翔が描く青春物語です。桐谷は単位さえ落とさなければ…無難に勉強して…ありきたりな人生を歩めばいいや…みたいな無気力系男子。
対する七瀬はハリウッド女優になるという夢を持ち、未来に向かって自分に真っ直ぐな女子。正反対な二人が描くそれぞれの未来とは…みたいな作品です。
※以下ほんの少しだけネタバレを含みます
m(_ _)m
ポイント
歌詞とリンクしていることが一番かなと思います。「グッバイ」宣言、つまりグッバイするのは無気力な己の心なんですね。正直曲だけ聴けば「引きこもりサイコー」とだけしか思えないかも知れません。ただ小説を読むと全てがリンクしてくるんです。よくよく考えるとただ引きこもってるのなら「君に染まるまで」「君が包むだけ」という歌詞はおかしな話だと思いませんか?普通一人で引きこもりますよね。
ここからは完全に僕の見解ですが、
家=自分の殻
こう考えるともの凄くスッキリとします。自分を染め、包みこんでくれる存在、それが七瀬だったわけです。
己を変えるのは勿論のことですが、人の心を変えるというのは大変難しいことです。でも、人を変えることによって己を変えることが出来る、そういったことをこの本を通じて考えさせられたなぁと思いました。人の心を動かすには真の心で対話するしかないんだなと。単なる青春&恋愛に留まらず、そういう「生き方」について考えられるというのもまたポイントの一つです。
単に七瀬がカワイイ(´・∀・)でも充分楽しい作品ですけどね(笑)
まとめ
こんな感じですがいかがでしたでしょうか。是非読むなら一度曲を聴いてから読んでみて下さい。そして読んだあとにもう一度。少しでも自分の考え方が変わると思います。
読んでいただきありがとうございました。良ければスキや拡散、コメント等残していただけますと幸いです。
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