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◆ベン図が重なるところ


どの記事にも『ひさしぶりにnoteを書く』と書いている気がするが、今回も例に漏れずひさしぶりである。気が向いた時に書くから良いのだ、と自分を無理矢理納得させつつ筆を取る。


最近、調子が悪い。
例年寒くなると調子が悪いのだが、今季も仕事を休みがちになっている。

このままでは良くない、良くないから頑張らねば、と気持ちばかりが空回りする。じわじわと、自分の首を絞めている。

思いきって、働き方を変えねばならないかもしれない。随分と抗ってきたが、そろそろ観念すべき頃合いなのだと思う。


働くことは好きだ。
我ながら、仕事はよくできる方だと思っている。

ただ、「やりたいこと」と「できること」、そして「必要なこと」は、きちんと区別して考えるべきなのだ。

やりたくて、自分にできて、暮らしに必要なこと。

ベン図の3領域が重なる部分。

今の状況を整理すると、以下だ。

今の仕事を続けていきたい(やりたい)が、体調を考慮しつつフルタイムで勤務することは難しい(できない)し、わたしがフルタイムで働かなくとも家計は問題ない(必要ない)。

見事にベン図の領域から弾き出されている。


ついこのあいだまで、「AかつBかつC」だと思っていた。やりたいし、できるし、必要とされていたはずだが、状況は変わっていたようだ。

以前の記事で、働くことについて『仕事は自立の手段であり、わたしは自立した女性になることが目標である』というようなことを書いた。

今でも気持ちは変わらない。自立していたいと心から思う。

だからこそ、変えなければいけない。

自分にもできる働き方を模索して、別の道で自立を目指せば良い。


今日は、夫と友人と3人で美味しいとんかつを食べた。帰りはひと駅歩いた。
わたしの日常は、しあわせで溢れている。

守るべきは「過去」ではない。今ある「日常のしあわせ」だ。目指すべきは「回帰」ではない。今できる「新しい暮らし方」だ。
変えることを恐れずに、守るべきものを守りたい。

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