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おとなの音楽 その2

いろいろな楽器に手を出してきた私がおすすめの楽器を紹介したい。

ベースギター(おすすめ度★★★☆☆)

バンドの中では地味な存在と揶揄されがち。ギターなど他の楽器から転向してきた人も多い。したがって複数楽器をこなすプロデューサータイプ、本当はギターがやりたいけどしかたなくベース弾いているタイプ、グルーヴに命をかけたベース一筋職人タイプ、いろいろなベーシストがいる。

予算 5万円〜

必要なもの:
エレキベース ……エントリー向けだと2〜3万円くらいで手に入ります。Squier(スクワイヤー)、BUSKER'S(バスカーズ)など
メルカリでもフェンダーの良さげなベースが低価格でよく出品されている。ギターよりも掘り出し物が多い気がする……
ベースに関してはお店で実際に持ってみてほしい。と言うのも、ギターに比べて重量があるので、特に女性の方だとなるべく軽いベースが良いと思う。重いとそれだけで練習イヤになりますよね。

「弦が4本のギターでしょ?」
いやいや、5弦ベース、はたまた6弦ベースという種類もあります。特にこだわりが無ければ4弦のジャズベース、プレシジョンベースが良いと思います。

アンプ ……1万円くらいの安いものでよいので買いましょう。ベース用アンプもありますが自宅練習用であればギター用で個人的にはOKかと。
エフェクター(音をかっこよく装置)付きのアンプであれば、「コンプ(Compressor)」がついていると良い。後々スラップやりたくなったときに活躍します。

シールドケーブル ……ベースとアンプを繋ぐケーブル。ベース専用ケーブルもありますが1,000〜2,000円のものでOK。

ピック ……指で弾くなら不要ですがひとつあると良いでしょう。おにぎり型ピックがよい(ギターよりやや大きめ)

ヘッドフォン ……ベースは単独で弾いていてもあまり楽しくないんですよね。特に初心者は。しかし、CDにあわせて弾くとめちゃくちゃ楽しい!
夜でも練習できるしあったほうが良いです。アンプに繋ぐための変換アダプタも忘れずに買いましょう。

おすすめする理由

正直、私が一番弾いていて楽しい楽器はベースです。家で好きな曲をCDとあわせて弾くと気分上がるし、バンドで担当しても曲の流れをつくっている感があって心地よい。

大好きなベーシストがいる、曲を聞いていてもベースラインに反応してしまう、という人は是非トライしてみましょう。
ベース・・・どんな音だっけ??という人はおとなしくギターから始めたほうがよいかも 笑

おすすめの曲

Red Hot Chili Peppers - Around The World
ご存知レッチリ。最早ベースが主役の曲。フリーは世界を代表するベーシストのひとりでしょう。他にもAeroplane、Can't Stop、Dani Californiaなど

Jamiroquai - Travelling Without Moving
ジャミロクワイは名曲が多すぎて絞れません
Time Won't Wait、Runaway、Cosmic Girl、Love Foolosophyもおすすめ


チャットモンチー -Last Love Letter
徳島出身ガールズバンド。2018年解散。イントロのベースラインがカッコ良し。

NUMBERGIRL 鉄風鋭くなって
ルードかつ直線的なベースラインと曲の雰囲気とマッチした音作りが素晴らしい。2019年再結成を発表

Squarepusher - Iambic 9 Poetry
イギリスのミュージシャン。この曲でビール3杯はイケる


Daft Punk - Around The World
ずっと弾いていたくなるフレーズライン。


Yes - Roundabout 
JOJO2部のEDでも使われた。1968年結成のバンドがなんとまだ現役(!)オリジナルメンバーはいないみたいですが


Queen - Another One Bites the Dust
2018年は映画も大ヒットして人気再燃のQueen。この曲は、ベーシスト、ディーコンの作。Queen最大のヒットソングとなった。

黒夢 - walkin' on the edge
(EMI 1994〜1998 BEST OR WORST収録)
90年代を駆け抜けたロックバンド。メロディー、曲の構成そして歌詞も良い。On the edge=先端を切り開いていく。
日本中のベンチャー企業の社員さん、栄養ドリンクかわりにこの曲どうですか?


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