【世界遺産】⑤アテネのアクロポリス
こんにちは。今回から世界の世界遺産に突入します。
初回に扱うのは、「アテネのアクロポリス」です。
<主要な構成遺産>
パルテノン神殿、エレクティオン神殿のカルアティード、アテナ・ニケ神殿、アゴラ、オデオン、ディオニソスの劇場
世界史の事業、古代ギリシャのところで皆さん一度は耳にしたことがあるかと思います。
カラッと晴れたギリシャの青々とした空に映えるあの白い神殿です。
…といっても、残っているのは外枠の支柱ですが…
さて話の本題は、この世界遺産がSDGsとどう絡んでくるのか。
早稲田大学大学院教授のオピニオンから、そのヒントを発見しました。
「パルテノン神殿のエルギン・マーブル彫刻群をはじめ多くの文化財について、長年にわたって返還運動が進められてきました。」
とある通り、なんと遺産の一部が他国によって奪われ、いまだ返還が実現していないということです。
この現象は珍しいことではないようです。エジプト、中国、韓国…
ロイター通信の記事によると、それには下記の理由に集約されそうです。
"気候変動による大気汚染や酸性雨"
人間の営みによって、遺跡の価値が失われつつあるのはとても悲しいですよね。
原則として遺産の保有国が管理していくのが妥当と考えられていますが、気候変動は地球全体の問題であり、そして遺産は世界の資源です。
各国が協調して、解決に取り組んでいくべきだと思いました‼
SGDs目標13 気候変動に具体的な対策を
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