「自信」をもつには

みなさんは、自分に自信がありますか?

「自分を信じる」と書いて「自信」。

スポーツでも、勉強でも、ファッションでも、人から褒めれたり、認められたりすると嬉しいですよね。

そうした経験から少しずつ積み重ねられていくのが、「自信」だと思います。


自信があることで、

・いい意味で勘違いし、ポジティブになれるのでコトがうまく運びやすい

・自分に満足しているので、人生を楽しみ謳歌できる

・周りの人とも良いコミュニケーションを取り、上手くやれる

・さらに先へと行動につなげることが容易

こういった利点が生まれます。


でも反対に、

時間をかけたのに納得できる結果が得られなかったり、

自分のしたことを他者から批判されたりしたらどうでしょう?

「自信」は生まれませんよね。


「自信」は、ひとりでにはつきません。

簡単についたら、誰も苦労しない。

自信の形成は、わたしは多様性と大きく関わっているのではないか、と思うのです。


例えば美容。

整形大国というと語弊があるかもしれないですが、韓国では美白、小顔、細いからだが女性の理想形とされています。

テレビドラマの女優さんも、K-POPアイドルも、みんな同じ顔に見えます。

日本でも、雑誌を買う一般消費者は、一様のモデルを目指しているように見えます。


この「標準」から漏れてしまうとどうなるのでしょう。

「異端」や「変わり者」、良くても「個性的」として、世間の目にさらされます。 


また、そもそも希望がないと「自信」は持てません。

なぜなら、挑戦しようとは思わないから。ずっと同じ場所に留まり続けようとするからです。


すべての人が自信を持つには、自分に誇りを持つにはどうすればよいか。

そのためには、めいめいが他者との違いを認めてあげることが重要なんじゃないかと思うのです。

これは、多様性につながっていきます。

「人と違ってもいいんだ」と思える環境を作ることが大切なのです。


私が一年滞在したカナダでは、広告や雑誌は人種関係なくモデルが起用されていましたし、

個性を美しさとして評価する風潮がありました。


わたしも個人的には色白、きれい系の顔とは程遠いですが、

最近は自分の短所を隠すのではなく、別な長所を活かすようなメイクを研究しようと思うようになりました。


例に上げたのは美容ですが、あらゆる物事に通じると思います。

自分に自信を持てる人が世のなかに一人でも増えてほしい。

そんなことを考えている日々です。



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