カナダでのお仕事経験①トラベルライター

私は、現在トラベルライターというお仕事をさせてもらっています。会社を退職して翌月から始め、今年の10月で早10ヶ月目。日々勉強ですが、カナダにいる間楽しみながら活動しています。

さて、私がこの仕事に興味に関して思うことを今回は綴っていきたいと思います!どんなお仕事なんだろう?と気になる方や始めようと考えている方の参考になれば嬉しいです。

♦お仕事の流れ
お仕事の流れは、基本的です。

行きたいな~と思うところをピックアップ

実際に赴く

取材交渉
(施設内やお店の場合、写真撮影と掲載の許可を取ります)

記事を書く

承認してもらい、投稿

♦始めたきっかけ
このお仕事を始めたのには理由があります。

まず、旅が大好きなこと。
大学生から海外旅行に行くようになり、現在まで渡航した国は延べ12ヵ国!歩くのが大好きなので街歩きをとことんしたり、ときには大自然で癒されたり。カナダに滞在するにおいて、自分の旅の記録を形に残したかったのが大きいです。

そして、自分の記事で魅力を発信したいということ。街を訪れるにおいて、訪れて終わり、では将来思い出に残るだけです。私なりに現地の人と交流したり、その場に足を運んで受けた印象や情報を伝えたい、と考えました。ガイドブックに載っていないことに気づけたらと思いながら書いています。

最後に、好きなことを通して見てくれる人に興味をもって訪れてもらえたらと感じたから。自分の旅の記事が読んでくれた人に行動を起こすきっかけになってくれたら、こんなに嬉しいことはありません。

♦大変だったところ
慣れれば全然平気ですが、海外だと当然英語で写真撮影や掲載許可を取ることになります。お陰で定型文だけ覚えてしまいました‥‥笑。

また、私はトロントという一ヶ所に滞在している状況なので、スポットを取り上げるごとに、次の選択肢がどんどんなくなってゆく!というリスクが出てきます。なので、1スポットを取り上げるのではなく別のスタイルの記事を書くなどひとひねりすることが必要です。
実際に、
カナダのソウルフードを味わえるお店をピックアップした「カナダならではのフードやスイーツをめぐるグルメ旅」や、
https://www.travel.co.jp/guide/article/39720/
トロントの地下鉄の駅を5つピックアップした「ダウンタウンをまるごと楽しむガイド」
https://www.travel.co.jp/guide/article/39529/
を執筆しました。


♦努力したこと
初めてのキャリアなので、結構試行錯誤をしました。

フォトグラファーの友達に撮影のコツを聞いたり、雑誌のいいなぁと思う景色を撮影した写真を自分なりに分析したり‥‥笑

また、誤った情報を伝えてはいけないので、正確な情報を書くことに気を付けたり。

客観的に書くことも大切ですが、ときには主観や自分の考えを入れてオリジナリティも出すように心がけています。
(博物館を訪れると、展示内容になるほど!と思ったり、展示方法に個性が出ていたりすることが多いです)


♦では、楽しさは何か?

自分で良いと思ったものを、自分の言葉で発信できること。
常にアンテナを貼って取り上げる場所を決めるのが楽しいし、書くのも楽しいです。

工夫が必要なこと。
より分かりやすく伝えるための構成を考えたり、そもそものトピックを考えたり。1スポットでなく複数の見所で街の魅力を総括的に伝えたり、視点を変えたりします。

感謝されることが多いこと。
その場の取材交渉やメールでのやり取りのなかで(掲載されたあとにリンクを送ったりもする)、取り上げた場所のスタッフさんにありがとうと言われることも多いです。
また、記事を見た人がコメントをくれるのが嬉しい!!

どうすればPVが伸びるのか考えられること。
練って書くモチベーションに繋がります。ウェブマーケティングへの関心を開かせてくれました。

♦思い出
江戸東京博物館ではボランティアをしていたので、記事を書くことで少し恩返しができていればいいなと思います。

世界のカバンの博物館ではSNSに乗せてくれると言ってくれたり‥‥。

CNタワーでは、掲載させてくれることにお礼を述べたら、逆に感謝されまくりました。

‥‥参考になりましたでしょうか??
以上が私のトラベルライターとしてのお仕事の全容でした!

※気になる方は、下記リンクから他の記事もチェックして見てください😊トロントを中心に更新中です。
https://www.travel.co.jp/guide/archive/list/n1115/article/

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