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お母さんを選んで生まれてくるってどういうこと?

こんにちは!


最近は隙間時間を見つけてインスタに動画をアップしたりしているんですが、なんか不具合?で昨日の動画が何度トライしてもアップできないので、こちらにも文章で残しておきます◎




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さて。


胎内記憶とかって聞いたことある人も多いかなと思います。


お腹の中や、お腹に来る前の記憶を話す子って結構な数いるんですが(うちの長男も3歳の時事細かに教えてくれました)その子たちの話す「お空の上」っていうのは、以前ブログでも書いた地球独自のシステム(輪廻転生)で5次元くらいに位置する あの世 とかと同じ領域の別部屋のことです。(ややこし・・・w)


そしてイメージ的には、雲の上のような場所からたくさんの子どもたち(魂)が下界(笑)をみて、降りていくタイミングを見計らっている感じです。


だいたいが、「このお母さんがいいな~」って目星をつけていることが多いです。


でもその理由も十人十色で、


なんとなく。笑


という場合もあれば、


絶対に今世もこの人と一緒に色々経験する!


と確固たる意志を持ってる場合も。



そもそも親子(特に母子)は魂的に縁が深いことが多くて、今回だけ出逢ってるっていうわけじゃないことが多いです。

親子を逆の立場でやってたよーとか、親友だったとか夫婦だったとかetc...


ちなみに傾向として多いのは、男の子はお母さんを「幸せにしたい、笑顔にしたい、守りたい」という動機がある子が多いです。

逆に女の子はお母さんの「ブロックを壊しに来る、新しい扉を開けに、いやこじ開けに来る(笑)」という子が傾向的に多かったです。



でね。


「お母さんを選んで生まれてきた」


っていう言葉を素直に嬉しいな、と受け取れる人はもちろんそれでいいと思うんですが(親、子、どちらの立場だったとしても。)


その言葉が苦しい人もいると思います。


親子関係(特に母子)って永遠のテーマだったりするよね。



ここからは私の持論も入っちゃうんですけど、個人的には「お母さんを選んで生まれてきた」そのことよりも大事なことがあると思っていて。



それは、「あなたがここに来ると自分で決めてきたこと。」


ここでやりたいことがあって、会いたい人がいて、ただただ楽しみたくて、

はるばる降りてきたってこと。


私はね、母親(母体)って「パイプ」だなって思っていて。


その子がこの地球に降りてくるためのパイプ。以上。笑


ていったら夢も希望もないかもしれないけど、もし「母親を選んで生まれてきた」説が苦しくなるくらいなら、採用しなくてもいいんじゃないかな。


それよりも、自分がここに来ると決めてきたその勇気に拍手をしよう。



小さい頃って


お母さん大好き

自分がいることでお母さんに幸せでいてほしい

自分のすべてを受け入れてほしい


ってほとんどの子が持ってると思うんだけど


それらを解消できないままとか拗らせたまま大人になると、いつまでも母親との「へその緒」を切れない。


ここでいうへその緒ていうのは、エネルギー的なそれのこと。


赤ちゃんと母親って生まれた時にへその緒を切って物理的に離れるでしょう?そして別々の人間としての第一歩を踏み出す。


だけどエネルギー的には、それこそ1歳くらいまでって母子はほとんど同化したエネルギーなんだよね。

そうして成長するにつれてエネルギー的にも少しずつ離れていく。


だけど結構な数の大人が、歳を重ねても母親とのへその緒を切れないままでいたりするんです。


でもずっと「お母さんのため」に生きることはできないよね。


「お母さんを選んで生まれてきた」

この言葉が苦しいなら、忘れちゃいけないのは「自分でこの世界へやってくることを決めた」そのこと。

それはとてつもない勇気ですよ。宇宙一、かっこいい覚悟。

そこを見てあげてね。



そして、お母さんでも、親・血縁でも、「別の人間」なんだっていうこと。

それぞれの人生を生きるためにここへ来たっていうことが肚落ちしたら、本当の意味で自立した親子関係が築けると思うし、その時初めて、「お母さんを選んで生まれてきたのかもしれないな」って、その奇跡に出会えることもあるかもしれない。

(でもそれは実のところ、どっちでもいいと思う。まず自分が、きちんと幸せになろう。話はそれからだ。)




あともうひとつ。



お母さんを選んで生まれてきたなら、私は選ばれなかったの?



そう感じる人も中にはいるかもしれない。


鑑定依頼をしてくれる方の中にも妊活中だったり、子どもをあきらめた方もいる。


ひとつ、霊的な視点でここに書けることがあるとすれば、肉体を持たずに霊的にお母さんをサポートすると決めてきている子も多いということ。

それはある意味では、「ずっと一緒にいる」ことでもあるんです。

上にも書いたように、肉体を持ってこの世界に生まれる(産む)ということは、一番最初の「別れ」分離なんです。


そうじゃなく、肉体を持たずに母親をサポートしたり守ったりすることを選択する魂もあります。



でもね。


私たちは人間でしょ?

感情もある。心がある。


だから私の本音としては、そんなこと言われても…だよね、って思う。



最近すごく思うことなんだけどね。



どうしようもないこと、どうにもならないことを、どうにもならないままにしておくことって時には大事なんじゃないかなってこと。



何か答えが、救いが、光があるんじゃないかって思う気持ちは凄くわかるんだけど、でもこの世界って白黒つけられたり答えがあることばかりじゃない。

それこそ妊娠出産って本能的な部分でもあるし、理屈でどうこうなる感情じゃなかったりするよね。



だから、どうしようもない、落としどころのないその気持ちを、そのままにしておくこと。


そこにジャッジを入れないこと。無理やりに答えを出さないこと。

それも時には大事なんじゃないかな。



そうした先にどんな世界が待ってるかとか、ここに書くつもりもなくて。

それはそれぞれが見つけていくことだと思うから。






いつもいつも、心からみんなを応援しています。



愛を込めて。




読んでくれてありがとう。



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