この星がすき
今日は、また急遽神社参拝に行くことに。
埼玉県の大宮にある氷川神社へ。
しとしと雨の参拝でした。
昨年末に愛媛の大三島にある大山祇神社に行くことになり、そこから年始にかけて神社参拝が増えています。
(大山祇神社)
こちらはオオヤマツミノミコトという山の神さま(他にも海や武運の神とも)が祀られています。
そしてその他にもその娘であるコノハナサクヤヒメやイワナガヒメも祀られているのですが、コノハナサクヤヒメの祀られているのは本殿の裏のひっそりと木々の生い茂る奥の院でした。
神社参拝に慣れていない私が1人で行っていたら、確実にそこまで行かなかったような気がするのですが、同行してくださった島在住の方が説明をしながら案内してくれたのです。
大山祇神社自体が、とても澄んだ空気で、神さまの本質を残している場所だと思いましたが、コノハナサクヤヒメの祀られている場所で、
ああ、ここに来なければいけなかったんだな
と分かりました。
コノハナサクヤヒメは、富士山の神さまでもあるようですね。
母 女性性 産み出す
このあたりのエネルギーを感じました。
余談ですが、神も私たち人間も、見えるもの見えないもの全て、この世界はエネルギーでできています。
山には山の、水には水の、風や光、そして生きとしいけるもの全てに宿るエネルギーを感じ、読み取り、その性質を物語のように落とし込んだのが古事記などの神話のはじまりであり、この国における
神さま
のはじまりだというのが私の思うところです。
そしてもちろん、人間の意識がそのようにエネルギーを捉えることで集合意識が生まれ、実際に神さまと呼ばれるものたちが形づくられていき、意思疎通をはかったり、共同創造していく流れになったのかと思います。
余談ここまで。
さて。
大三島に行ってしばらくは、そこに行かなければいけなかった意味をいまいち把握できていなかったのですが、年末年始にふと、湧き上がる想いがありました。
それは
地球が好きだな
叶うなら、この美しい星と一緒にできる限り永く、共に歩ませてもらえないだろうか
というものでした。
人間は、あまりにも短い時間でこの星の環境を汚してしまったので、そんなことを言うのは気がひける(笑)ところもあったのですが、どうしようもなく湧き上がる想いでした。
そして、こんなことを書くのは私としてはとてもとても綺麗事のようでむず痒いのですが、本心として
この100年足らずの今世を、この星のために、他者のためにつかっていきたい
という気持ちが溢れたのです。
それは止めようのないものでした。
そこから、少し移動が増えました。
そして2022年になり、点と点がつながる瞬間がありました。
コノハナサクヤヒメのエネルギー、大山祇神社のエネルギーが、地球そのもののエネルギーととてもよく似ている、と思ったのです。
産み出し、慈しみ、育んでいく。
すべての生命の母のような。
マザーアース、ですね。
それに気付いた時、なぜか少し泣きました。
私はこの星が好きですね、どうしようもなく。
遅ればせながら、この記事を2022年の抱負にしたいと思います。
話が行ったり来たりして申し訳ないのですが、また次の記事で、今日の氷川神社について書きますね。
読んでくれてありがとうございます。
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