ワインエキスパートを取ろうと思ったわけ

22歳でワインに魅了された私。 ワインエキスパートの資格を取ったのが32歳。

10年間何をしていたのかというと、

ただただ、ワインを美味しく飲んでいた。

なんとなく漠然と、体系的にワインを勉強してみたいなぁとは思っていたものの、なにしろ小学校から大学までエスカレーターだった私にとって、勉強って縁遠い。(←はい、これ完全に偏った言い訳です。)

そして、ぶっちゃけると、20代の頃ってただニコニコ美味しそうにワインを飲んでいると、色んなおじさま達が色んなワインを飲ませてくれて、ちょっと蘊蓄っぽいことを教えてくれて、それでまぁ楽しかった。

だけど30代になり、ふとこれでいいのだろうかと思うようになる。 こんなにワインが好きで、もうかれこれ7,8年も色んなワインを飲んで経験値だけは増えているのに、ちっとも正確な知識がインプットされておらず「美味しい」とか「飲みやすい」とかしか言えないって恥ずかしくないか? と思うことが多くなった。

よし、もういい歳だし、ここは「好き」を形にする時だ。 ワインエキスパートの資格を取ろう。

決意をしたはいいものの、仕事と両立して取れる資格なのか、とかどうやって勉強したらいいのか、など悩みは山積み。 勉強素人の私は、まず、職場にいる東大卒の後輩に相談した。

「ねぇ、勉強のいいやり方教えてくれない?」

私のこの雑な質問にも、東大君は的を得た回答をくれた。

「独学よりも、まずは専門家に教えてもらった方がいいですよ。」

なるほど。さすがだ。

ということで、ワインスクールの入学を決める。色んなスクールがあるけれど、①ワインエキスパート資格取得の対策講座があること、②職場または自宅から遠くなく通いやすいところ、の2点を軸に選び、結局、大手のAcademy du VInに通うことを決めた。 講座費用は、確か20万円くらい。安くない。でも、自分と自分の未来への投資だと思い、受講を決めた。

振り返ってみると、本当にスクールに行ってよかったと思う。今までの人生のよかったことベスト5に入るくらい、よかったことだと思う。(←急に安っぽい感じになってしまったけど、本当に。)

受験勉強記は、また次の投稿で。

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私の受験勉強グッズ。

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