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入院スタート。壁はESHAPだけじゃなかった。



入院生活スタートです。



今日、今後どんな治療スケジュールになるかの説明がありました。


ESHAP療法3〜4クール

これが効いて奏功すれば、

自家移植に進める。


抗がん剤ってESHAPだけかと思ってたけど、
自家移植前処置という名の大量抗がん剤というのがまた別であるらしい。



移植っていうのはそもそもリンパ腫を治すものではなく、
リンパ腫を根絶するのは抗がん剤であって、
その大量抗がん剤による血球減少の副作用を早めに回復させる目的で行うのが移植ってこと。

尚且つ自分の細胞を移植するからアレルギーが出にくいよってこと。



新しい病棟医の先生の説明は、稚拙な私の頭でも話が入ってきやすかった。

正確に理解できてるかは分かんないけど
まぁおおよそは合ってると思う。



なるほどねー勉強になるなぁって思ったけど別に誰に説明すんの?って感じ。

まぁ自分の身体で起こることなんだからそれくらいは知っといた方がいいか。




話が変わりますが、
主治医は外来オンリーなので入院のときは別の先生なんですが、でも、ごくたまにふらっと顔を見に来ます。

今日知った事実でこの大きな病院の中で2番目に偉い人らしい。

教授ってことは知ってたけど、血内だけではなく総合的に(?)結構偉い人らしい。


全然そんな風には見えない、、もちろんいい意味で



最初は別の病院でキャッスルマン病っていう難病を診断されて、そのエキスパート的な先生を紹介されたのがその主治医で
そこでキャッスルマン病ではなく悪性リンパ腫って診断をひっくり返してくれた人だったりするんだけど



、、そんなに偉いんだ




「僕って痔の手術3回もしたんですよ〜3回も」って
痔の薬を処方してもらったときに
へらりと言ってきたことを思い出す。


本当に偉い人って偉そうぶらないんだな。


変なエピソード話してきたりするし、口調はマイペースだし、難病のエキスパートってことでてっきり少し変わり者な先生なだけなのかと思ってた。



何かあれば僕の名前言ってくださいねってヤンキーのボスみたいなことも言ってたな、、





でも、共通してどの先生にも言えることは
吐き気はそんなにないですよ〜気持ちが8割。
って言ってくるのがすごく嫌!
(突然の不満)


吐き気どめは今回もフルセットですって言ってきた笑顔に苦笑い。


気持ちで吐いてすみませんねぇ、マンパワーの吐き気どめセットなのに怯えててすみませんねぇ、って心で悪態つきました。



でも、
基本は信頼しているので流れに身を任せて治療に臨みます。


お願いだから治ってください!


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