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思考はデッサン

こんにちは。ぱるむです。
今日は思考の整理整頓について考えてみます。

2021年4月から大学進学を機に一人暮らしを始めました。
一人暮らしを始めた私は自由を手に入れました。
しかし、24時間誰かが家の中にいた生活を18年間送ってきた私にとって一人の時間の、無音の時間が寂しさを冗長させました。

それから配信を流すようになりました。
ゲーム配信者や、映画・漫画・サブカル評論家などその人が喋ってくれているだけで、独りぼっちを打ち消してくれます。

オタキング・岡田斗司夫は私の考え方や価値観に影響を与えてくれました。
彼の話を聞いていると、彼がモテ男だというのに納得できます。

ここからの話は、完全にぱるむの主観なので流し読みをしてほしいです。
男は金、女は見た目、という恋愛の価値観があります。ここまで究極ではありませんが、男女にはそれぞれそうであったら良い姿があります。
女はある程度の見た目、自立しすぎていないほどの自立具合、頭が良すぎないほどの知性、など男性を立てつつ、男性に依存しすぎない程度の能力が求められていると思います。
男は圧倒的中身です。女を大切にできて、ある程度賢く、会話をしていて楽しい気持ちにさせる男がいい男です。
男は見た目は関係ない、お金も関係ありません。圧倒的中身なのです。中身が魅力的なら顔がかっこよく見える!
※過去の恋愛で恋愛観が歪んだため、思想が強いです。






思考はデッサン

完璧な清書をした状態で会話をする必要はありません。思考はデッサンのようなものです。絵を描く際に一発でペンを入れることは少なく、最初は鉛筆で複数の線を書いていきます。徐々に形ができあがり、ようやく全貌が整っていきます。

私が思考を整理する際によくすることが二つあります。
一つめは、Twitterに思うが儘に書き込んでいくことです。思考の断片を書き込むことが出来ます。その断片が、1ツイートという単位でタイムラインに流すことが出来るため、後々見返したり、どのように変化したのかを分かりやすく見ることが出来ます。
二つ目は、ひとりで喋ることです。
自分と対話する、言いたいことを話していくと徐々に自分が何を言いたいのか、何を考えているのかが整っていきます。

この二つはデッサンでいう複数の線を書いていく作業です。
私はある程度考えがまとまってきたら、noteに書きます。
投稿した後何度も見返して、適宜修正を行っています。


上手に会話をする

上手に会話をしたい。おしゃべり上手になりたいです。
どんな人が話していて楽しいだろう。
反応をくれたら楽しいと感じます。
相槌を打ってくれたり、笑ってくれたり、驚いてくれたり、共感してくれたり、意見を言ってくれたり。

自分を認識する材料はたくさんあります。
そのうちの一つに、他者からのフィードバックがあげられます。
私が冗談を言うと、周囲の友人が笑ってくれる。だから私は人を笑わせることが得意だ。
私と友人が口論をすると必ず勝ってしまう。私は論理的思考力に優れているかもしれない。
など、私という存在は相対的な存在であると言えます。
誰かと関わることで、その人からフィードバックを貰えます。相対的に比較をすることが出来ます。

私は苦手な相槌があります。
それは、私の意見を要約しようとする相槌です。
認識のすり合わせなら問題ありません。
「〇〇だと思ったのだけれど、もし間違っていたら教えて!」
というような前向きな相槌なら楽しく会話ができそうです。
しかし、
「〇〇ってことだよね」
と断定されてしまうと、私の中のデッサンに不躾にペンで書かれたような気持になるのです。

また、私の会話を先取りする人がいます。
「じゃあこういうことなんだね」
あながち間違ってはいませんが、先取りされて楽しいとは思いません。
なぜならば、自分の意見を発言している作業は、デッサンの線をなぞっている作業に値するからです。
だから私が会話する際は、絶対に最後まで相手に喋ってもらいます。
相手の会話の着地点が見えても、絶対に最後まで喋ってもらいます。
それは、相手のデッサンの線を尊重したいから。
そして、私が想像できた着地点にどのように着地するのか、その通過点もしっかりと見届けたいのです。


頭の回転が速い人は戦闘思考力が高い

岡田斗司夫は、見たものに対して瞬時に考えて答える力を戦闘思考力と表現しています。
思考の高速化を促す方法はいくつかあります。

例えば、秒単位の締め切りを設ける。
何かを考えるときにゆっくり考えるのではなく、3秒、5秒と期限を設ける。
とりあえず答えを出すことを癖づけると、瞬発力が上がるそうです。

他にもとりあえず法という方法があります。
これは結構荒治療な気がします。
この理由は三つある!と言って一つ目を言っている間に二つ、三つを考える方法です。
これも思考力を鍛える良い方法です。
私は何度かとりあえず法を使っています。
ぼんやり2個、3個に分けることができるな、と思ったら、とりあえず話始めます。話していくうちに頭の中にあるなんとなくの部分が、体系的に整っていく感覚があります。

この二つの方法は、自分が作り出したもの、結論などの完成度が重要なのではなく、脳を鍛えることに焦点を当てています。

戦闘思考力が高ければ良いということではありません。
戦闘思考力が高くなるとトルクが小さくなります。考えが浅くなるのです。
配信をしている岡田斗司夫は、しっかりとレジュメを準備したときに話せる内容の深さと、流れてくるコメントを見て何かを発現する際の内容の深さは、圧倒的前者の方が深いと言っています。
瞬発的に考えて答える能力と、じっくりゆっくり深く考えて答えを出す能力はどちらも必要不可欠な能力なのです。


私の思考力

私は幸いなことに、戦闘思考力もトルクが大きい思考もバランスよくできている自負があります。
どちらかというと戦闘思考力の方に傾倒しています。
それっぽいことをべらべら喋ることが得意です笑
逆に、自分の想像の範疇を超えるようなことを思考している友人がいるととても刺激を受けます。戦闘思考力は鍛えることができても、トルクの大きい思考力は鍛えることが難しいのです。



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