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【ご報告】アラフォー大学生になりました

30代も残りわずか。娘は2歳。自分のことなど後回し……にしがちな状況でわたしはこの春から大学生になった。

まぁ……、さぞかし余裕のある能天気な生活をしていらっしゃるのでしょう。と思われるだろうか。

我が家は特に裕福でもないし、なんなら大学進学を決めたとき、わたしの月収は5万円ほどだった。

「よっぽど旦那さんが寛大なのね」とも思われるかもしれない。確かに、娘はまだまだ小さいので手もお金もかかる。大して稼ぎもない妻が大学へ行くといい出すのだから、夫がよほど寛大でなければ受け入れられないだろう。

「一体どんな旦那なのか」というと。夫もわたしと同時にこの春から大学へ進学した、そんな奴である。

アラフォー夫婦、晴れて2人そろって大学生になったわけだ。

自分も大学へ行くのだから、わたしの大学進学をあれこれいえる立場ではないのだ、夫は。寛大でも何でもない。

夫の立場からいうと。働き盛りの年齢で、大して稼いでいない妻と幼い娘を抱えて大学へ行こうだなんて状況なのだから。
「奥さんは寛大なのね」と思われるのであろう。

……はい。もうすでにご存知でしょうが、わたしは寛大でも何でもなく、わたし自身も大学へ行くから、夫のことをどうこういえる立場ではないだけのこと。

この現状で文句をいえる立場にいるのは娘だけだ。しかし幸運なことに2歳になったばかりの娘は状況を理解していないので、我々に文句をいう存在はいないのである。

ありがたきこの状況。

我々は、決して余裕がある状況ではない。けれどお互いに「むむ、大学へ行きたいぞ」という気持ちが発生したタイミングが同時だったので、こうして幸運にも希望通りの道を選択できた。

さて。「そんな堂々と”希望通りの道を選択できた”といわれても……、理解できないことがいっぱいある」と思われても不思議ではない。

・なぜ大人になってから大学へ行くのか
・大学費用はどうなっているのか
・仕事や家事、育児と両立して勉強できるのか
・なぜ2人そろって進学したのか
・受験勉強はどうしたのか

上記のような疑問が頭に浮かぶのではなかろうか。今後はこのnoteに夫婦揃って大学進学を決めた理由やその後の生活についてつづっていく予定である。

大人になってからの学びは楽しい。躊躇している方のお役に立てたらうれしく思う。


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