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"自信"って、別にポジティブな共通言語ではない?

こんにちは、ナツミです。

今日は「自信を持つこと」について、最近感じたことをつらつらと書きたいと思います。

まず私は自分に自信を持てないタイプで、自分に自信がある人を羨ましく思ってしまいます。
演奏に関しても、客観的にみて間違いなくよく練習していたとしても(主観ではどれだけ練習しても「まだまだ」って思っちゃいます😂)、不安な箇所があるとそっちに目がいってしまいなかなか自信を持って演奏できません。
そして師匠からも、「ちゃんと練習してるのになんでそんなに不安なの?自信持って!」なんて言われたりします。
場合によっては「根拠のない自信でも持て!」という人もいますが、HSP的にこれは無理難題。だってそこに自信というものはないとわかっているのに持てるわけないじゃん。笑 無いものを持つ違和感よ。笑

そして私は、自分の演奏において「自信を持つ」とはどういうことかを少し考えてみました。
すると私の場合、うまくいかないときは「ここ、うまくできない➡︎自信がない」というより、「ここ、なんかしっくりこない➡︎この違和感を見過ごせない」という感覚を持っていることに気づきました。
さらに掘り下げると、この「違和感」というのは、どうやら
① 音運びやフレーズが自分の言葉で理解しきれていない(具体的なイメージがわかない、結びつくイメージを持ち合わせていない、とも言える)
あるいは
② 自分の中に確固たるイメージがあるが、演奏技術(運指、タンギング、息の圧力など)と結びついていない
と訳すことができます。(あくまで個人的感覚です。)

それぞれの解決策は絶賛トライアンドエラー中ですがここでは割愛させていただいて、

「楽譜に書かれていることを自分の言葉として話すように演奏すること」

これが、私にとっていわゆる「自信のある演奏」なのだと思います。

「自信を持って!」って、言うのは簡単だけど、自分にとって「自信とは?」と一度立ち止まって考えないと、逆に「自信」を失いかねません。私のように。

繊細センサーを生かして、自分にとって違和感のある言葉や言い回しをよくよく観察してみると、今回のようにいい発見があるのかもしれません^^


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