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🇦🇹ウィーンの記録②〜海外一人旅へ出発!〜

前回の記事はこちらから。


出発当日、久しぶりの国際線搭乗だったので、念のため出発3時間前に成田空港に行きました。


久々の国際線ターミナルに心躍ります


しかし、オンラインチェックインを済ませていたこともあり、出国手続きまで非常にスムーズに進み、30分ほどで全行程が終了してしまいました。

そんなとき職場の方からLINEが。
見ると、いってらっしゃいメッセージと共に、なんとスタバギフトを送ってくれているじゃありませんか!

「待ち時間に飲んでくださいね」とのことだったので、ありがたく使わせていただきました。

スタバのお姉さんがカスタム教えてくれました


ご飯は機内食をがっつり食べるつもりだったので、フラペチーノが丁度よかったです。

ちなみにこれ、20時頃です。背徳感…。


成田空港ではまだ日本語のアナウンスもあるので、特に問題なく、時間通りに搭乗開始。

楽しみにしていた機内食はこんな感じでした!


牛肉焼きそば
濃いめの味付けで美味しかったです
きのこオムレツ
オムレツの横のチリコンカンみたいなのが美味しかった
ソイジョイは持って帰りました


機内では結局熟睡はできず。アドレナリンのせいかな。

ディズニー映画が充実していたので助かりました。
実は観たことがなかった「ヘラクレス」「ムーラン」「ポカホンタス」を観ました。


そして、12時間ほどかけてドバイ国際空港に到着!
予定時刻より20分ほど早く着きました。

広い広いと噂に聞いてはいましたが、想像以上に広かったです。乗り継ぎの際、同じターミナルでの移動のはずなのに端から端まで歩かないといけなくて、歩き回ってるだけでへとへとになりました。


ドバイ空港の時計はロレックスです


その疲れのせいか、とある事件発生。

そろそろ搭乗口に向かおうと椅子から立ち上がって100mくらい歩いたところで、空港の職員さんたちに声をかけられました。

ん?と思って、その人の手元を見ると、なんと私のパスポートを持っているじゃありませんか!!!

よくよく話を聞くと、さっき私が座っていた椅子に置いてあったと…。そうだ、手に持っておこうと思って膝の上に置きっぱなしにしてたのを、きっとそのまま立ちあがっちゃったんだ…。
(なぜ手に持っていたの?!と知人にすごく言われました。はい、私が阿呆でした。以後気を付けます。)

慌てて、It's mine!と言って受け取り、Thank you.をこれでもかと言って退散。恥ずかしい恥ずかしい。


ちなみにこのあと、搭乗を待っている時に、肩をトントンと叩かれて振り返ると、外国のおじちゃんが「リュックあいてるよ!」と教えてくれました。危なすぎる。
take care!と笑って言われました。仰る通りです…。


ここまで出会った人たちが良い人ばかりで本当によかったです。相当旅慣れていないアジア人の小娘に見えていたことでしょう。

今改めて思い返すと、パスポート事件はなかなかの冷や汗ものですね。親にはしばらく黙っています。


…と、今回の旅行中の2トップやらかしを済ませた私は、無事にウィーン行きの空港に乗り込みました。
ちなみに、この先の道中では、これ以上のやらかしはしていませんのでご安心を!


このグーラッシュが本当に美味しかったです!
マッシュポテトとの食べ合わせが最高
大好きなTangledで気分を高めます


ドバイからは6時間ほどで、ウィーン国際空港に到着。
遅延もなく、ロスバゲもせず、良かったです。

しかし空港に着いてからは心の余裕がなく、次の写真はRailjetのチケットの写真でした。

券売機の使い方がわからず、カウンターに並びました


到着ゲートを出て右の方に進むと、オーストリア国鉄ÖBBのカウンターと自動券売機があります。

券売機の前に立ってみたのですが、駅名を入れてもヒットせず…結局諦めてカウンターに並びました。

たぶん、いきなりHauptbahnhofって入力し始めちゃったからヒットしなかったのかなと思います。画像のように、Wien hbfって入れなきゃいけないのかな。むずい。


ところで、「Wien Hauptbahnhof」とは「ウィーン中央駅」のことです。日本で言う東京駅みたいなところ。

カウンターでチケットを買う時は「ウィーン ハオプトバーンホフ」って言えば通じると思います。


そしてなんとかRailjetに乗車!車内の様子です。

自由席だけどガラガラなので困りませんでした。
モニターに駅名とか所要時間が出るから安心。


ウィーン中央駅に到着!


実は、ウィーン中央駅には初めて降り立ったのですが、とにかく広すぎて私は好きになれませんでした(笑)

本当に、渋谷や新宿、東京を彷彿とさせる感じでした。


ここからホテルの最寄駅に行くためにUバーンという地下鉄に乗り換えるのですが、ここでも問題発生。

ここには自動券売機しかないのに、クレジットカードが反応しない!ついでに€50札は受け付けてくれない!

ダメ元で近くのたばこ屋さんに頼んでみたら、€20札×1と€10札×3に両替してくれました。お兄さんダルそうだったけど、本当にありがとう。


そうしてゲットしたのは72時間フリーきっぷ。

Uバーン(地下鉄)、トラム、バスが乗り放題というとっても便利なきっぷ。絶対に買った方がいいです!!

72時間乗り放題で、€17.10。1回乗車券は€2.40なので、8回乗れば元が取れます。
何よりも、余計なことを気にせずUバーンやトラムに乗れるのは本当に便利です。買わない意味がわからないというくらいおすすめ。

チケットの使い方はとっても簡単。
初めて乗る時は駅に置いてある打刻機で打刻します。
そして、検札の人が回ってきたときに、そのチケットを見せればOK!ね、簡単でしょ?

ネットで調べればたくさん情報が出てくると思いますが、ウィーンには改札というものが存在しません

そう、ここでは人の良心にすべてが委ねられているのです。信用乗車方式と言うのでしょうか?
言ってしまえば、無賃乗車もし放題。
実際のところ、4年前に3週間滞在していた時も、今回も、1回も検札に出会ったことはありません。

だけど、万が一無賃乗車がバレるとかなりの罰金を課せられるので、みなさんルールは守ってくださいね。

チケットはこんな感じ。
私はクリアスマホケースに入れてました。


ちなみにこの駅でもプチ事件がありました。

自動券売機の前で、ベビーカーを傍らに置いた女性に英語で話しかけられました。
なんとなく聞こえたのは、「持ってるお金が大きいから両替してくれませんか?子供もいて困ってるの。

私は直感的に「こいつはスリだ」と思い、I don’t know.とだけ言って逃げてきました。女性は不服そうでした。

もしかしたら本当に困っていたのかもしれませんが、スーツケースとリュックを持っている見るからに旅行者の私にわざわざ助けを求めるのは違和感しかありません。

試しにネットで調べてみたら、この女性のように「両替してくれ」と言ってきて、財布を出した瞬間にスられる、みたいな手法が実在するようでした。

私の直感は合ってたのかな?よかったよかった。


そんなこんなで、様々な壁を乗り越えながら、やっとホテルの最寄り駅に着きました!

エスカレーターを上がると見えたのは…

これぞヨーロッパの街並み!


この景色が見えた瞬間、さまざまな感情が押し寄せてきて泣きそうになってしまいました。

自力でここまで辿り着けた!という達成感。

またこの景色を見ることができた!という懐かしさ。

これから旅が始まるんだ!という高揚感。

そんな想いを抱えながら、ホテルに向かいます。


ホテルもとっても素敵だったので、次の記事は丸々ホテルについて書こうと思います!

長文ですが、ここまで読んでくれた方、ありがとう。


つづく。


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