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ドラマ【青島くんはいじわる】名台詞集

2024年7月期土曜ドラマ「青島くんはいじわる」より、心に残った台詞をまとめました。

*鑑賞時に書き起こした台詞を記録しているため、表記や文言は脚本と異なる場合があります。恐れ入りますがご了承いただけますようお願いいたします。


●作品情報

公式サイト


●名台詞集

誰も傷つけない、そういう優しい嘘なら

「僕は全然いいと思いますけど。心配させたくないとか、安心させたいとか、誰も傷つけない、そういう優しい嘘なら。」

「青島くんはいじわる」第1話 - 青島瑞樹

青島くんに恋人のフリをしてもらい結婚式に参列した雪乃に、青島くんがかけた言葉です。
この「誰も傷つけない」には、自分自身、雪乃自身のことも含まれているように感じます。


きっとみんな私みたいになりたくないはずだから

「デートなんだって。女の子ってさ、仕事だけを頑張ってれば必ず幸せになるとは限らないじゃない。特に若い頃は、恋愛とか結婚とかが人生にとってすごく大事って思ってるから。ここだっていう、逃せないタイミングがあるんだよね。きっとみんな、私みたいになりたくないはずだから。まあ、私も昔はそう思ってたしね。」

「青島くんはいじわる」第1話 - 葛木雪乃

仕事でミスをした後輩のフォローで一緒に残業をしていた雪乃。
デートがあると聞き、その後輩を先に帰した雪乃が、青島くんになぜかと聞かれ、答えた時の言葉です。
この時の雪乃のこの台詞の言い方には、嫌味っぽさがなく、自分もかつてそうだったからと、どこか寂しそうに、もう自分には関係のないことかのように言った。
中村アンさんのお芝居が、印象的だったシーンです。

ゆるーく流れに乗ってみてもいいんじゃない?

-鈴木タカコ「雪乃さ、別にゼロヒャクで考えなくていいんじゃない?この歳になるとみんな頭で考え過ぎてる気がする。無理したくない、なるべく無駄なエネルギーを使わずに生きていたい。」
-葛城雪乃「省エネで悪い?」
-鈴木タカコ「悪くないけど、でも、一人では消化しきれないことあるよ。それに一人より二人のが楽しくない?」
-葛城雪乃「まあ、そうかもしれないけど…。」
-鈴木タカコ「ゆるーく、流れに乗ってみてもいいんじゃない?」

「青島くんはいじわる」第2話 - 鈴木タカコ

青島に対して芽生えつつある気持ちに蓋をしようとする雪乃に対して、タカコが言った言葉です。
頭で考えてしまう前に、ゆるく流れに乗ってみる。
ついつい「それではいけない」と思ってしまうのが大人ですよね。


休みの過ごし方にも出ちゃうようね、生き方って

「好きなこと出来たはずなのに、結局何もしないで終わっちゃう。まあいつもそうなんだよね。休みの過ごし方にも出ちゃうようね、生き方って。」

「青島くんはいじわる」第2話 - 葛城雪乃

3連休、やることもなく、会える人もいない。
何もせず終わってしまった雪乃が、自嘲するように青島に言った言葉です。


俺は、雪乃さんのことが好きなんだよ

-青島瑞樹「どうして結婚について悩んでるって、僕は藤原さんから聞かされるんですか。」
-葛城雪乃「それは…青島くんにそんな簡単に聞けるわけないじゃない。私35だよ?もう周りに心配されないように不安を一個ずつ潰して、5年後10年後の準備をしてるようなそんな年なの。結婚とかは考えてないっていう青島くんにそんなこと言えないでしょ。重たいって思うでしょ。やっぱり…歳の差って大きいよね。」
-青島瑞樹「ねえ雪乃さん、どうしてそんな風に思うんですか?僕が大切な人のことを重いと思うだなんて。雪乃さんと付き合って、自分が子どもだって思うこともたくさんあります。だけど、雪乃さんから出る気持ちや言葉を全部受け止められるくらい、俺は、雪乃さんのことが好きなんだよ。初めて9つも年下ってことが嫌になりました。信じてないのは、雪乃さんのほうです。」

「青島くんはいじわる」第7話 - 葛城雪乃

結婚をする気はないという青島の言葉を聞いて以来、青島と向き合うことが出来ずにいた雪乃。
二人の距離が開いてしまった時の会話です。
いつも青島はまっすぐに雪乃と向き合おうとしていました。


人が大事に出来ることってそんなに多くはない

「雪乃さん。人が大事に出来ることって、そんなに多くはないと思うんです。雪乃さんが隣で笑っててくれたら、僕はそれだけで十分なんで。」

「青島くんはいじわる」第9話(最終話) - 青島瑞樹

産みの母親との関係を断ち雪乃を選ぼうとした青島が、雪乃に言った言葉です。





以上、ドラマ「青島くんはいじわる」の名台詞集でした。