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【春になったら】第10話:細かすぎるあらすじ&感想

春になったら
第10話 2024/3/18(月) 22:00~

今期のドラマの中で今のところ1番泣いているドラマ、「春になったら」。
第10話のレポートです。

※ネタバレがありますので気になる方はご注意ください。

目次


●「春になったら」第10話

10-1. 3ヶ月

2023年12月31日の回想。瞳は明日雅彦に結婚の報告をする予定で、一馬と電話をしている。一方、雅彦はリビングの佳乃の仏壇に手を合わせ、明日病気のことを瞳に伝えると決意する。
リビングに下りてきた瞳が、何気なく「春になったらあのお風呂場直さなきゃね」と呟く。瞳の背中を見つめながら、「そうだな」と言う雅彦。

2024年3月12日。助産院にて、矢萩夫妻の出産に向け緊張した様子の瞳。
妊婦の亜弥の両親も駆けつけるが、父親は分娩には立ち会わずロビーにいると言う。亜弥は階段の上り下りをした際にその父親の姿を見つけるが、2人の間に特に会話はない。

一方、雅彦、病室にて自分の葬式に呼ぶ人のリストを作成している。
雅彦の病室に診察にやってきた阿波野。病室にいると、瞳が産まれた時のことなど昔の事を思い出してしまうと話す雅彦。

陣痛に耐えながら夜を明かした亜弥。一晩中ロビーにいた父親も、無事の出産を願っている様子。夜中、破水し、無事に女の子を出産した亜弥。
瞳は父親に「この瞬間は今しかないです」と声をかけ、入室を促す。
父親は亜弥のもとへ行き、赤ちゃんを抱き、「おめでとう」と声をかける。

大仕事を終え、帰宅した瞳。家には雅彦がおらず、とても静か。
思わず込み上げてくる涙。

1月1日、瞳が結婚を雅彦に報告し、雅彦が病気を瞳に報告した日。
あの日から、3ヶ月。このたった3ヶ月の間に、本当に色々ありました。
3ヶ月間の放送期間に合わせた時の経過を描いている物語なので、視聴者も一緒に瞳や雅彦の日常を見守ってきた感覚。
冒頭のシーン、「あの日からもう3ヶ月か」と、本当に一緒に生きてきたような感覚になりました。

最期が迫る雅彦に対して、矢萩夫妻の出産と新しい家族の始まり。
生と死、始まりと終わりが対比される描き方で今回も始まりました。

「この瞬間は今しかない」と伝えた瞳。
もともと助産師として命に携わっていた瞳ですが、雅彦とのこの3ヶ月を生きた瞳は、あらためて、日常のかけがえのなさや、後悔しないように生きることの尊さ、大切な人にちゃんと言葉で伝え、会える時に会っておくことの大切さを嚙みしめたのではないでしょうか。
妊婦やその家族にかける言葉の重みが、3ヶ月前とは異なっているように感じます。
この3ヶ月、助産師としての瞳も、大きな病院での挫折の経験から杉村助産院で再生し、自信と誇りを取り戻した大切な期間でしたね。
生きるって、働くことでもあり。
職種は違えど、誇りを持って働き抜いた雅彦と、覚悟新たに再スタートを切った瞳です。

帰宅後、いつもだったら今日のお産について、雅彦に報告し、雅彦がきっと「おつかれさま」と言ってくれたはず。
雅彦のいない静かな家に一人で帰宅した瞳。
"いつもの日常"の中に、お父さんだけがいない。
頭ではわかっていても、近づく足音に胸が張り裂けそうになる。
瞳の表情がとても切なく苦しそうでした。


10-2. 帰ろう

雅彦、病室で目を覚ますと、ベッドの横で瞳が眠っていた。
雅彦「赤ちゃん産まれた?」
瞳「うん。可愛かった。」
雅彦「お疲れ様。いい顔してんねえ、瞳。」

微笑み合う二人。雅彦が瞳に言う。
雅彦「ねえ、家帰らない?帰ろう。」

阿波野に相談する瞳。
阿波野「ご自宅に戻られても、いろんなことが今まで通りいかないと思います。瞳さんのご負担もかなり。」
瞳「大丈夫です。」
阿波野「わかりました。ご本人と瞳さんが強く望まれるなら、退院しましょう。」

場所は病室でしたが、いつものように、「お疲れ様」と雅彦に言ってもらえた瞳。
嬉しそうで、安心したようで、娘の顔になっていましたね。

家に帰ろうと言った雅彦。
もう、終わりはすぐそこまで近づいているからこそ、最期を家で迎えたいという雅彦の想いを受け止めた瞳。
阿波野に退院を許可された時の瞳は、残り僅かな時間を父とあの家で過ごすことに、覚悟と喜びを抱いているような表情でした。


10-3. 葬式に呼ぶ人リスト

瞳と一馬、マキに支えられて帰宅した雅彦。
リビングにはソファの代わりに雅彦用の介護ベッドが置かれている。
雅彦は一馬に、コートのポケットから紙を取ってくるように頼む。
その紙には、自分の葬式に呼ぶ人のリストが書かれていた。
雅彦はそのリストを瞳に渡すが、リストの中に「ケイト・ベネット」という名前を見つけ、誰なのかと不思議に思う3人。
雅彦は、時々連絡する友達だと話す。
マキと瞳に、自分が死んだらリストの人達に連絡してほしいと頼む。
雅彦「こうなるならさ、全員会っときゃよかったな。生きてるうちにさ、みんなにありがとうって言いたかったな。

一方、一馬は、街の「爆笑オンステージ」というイベントに出演。
集まったたくさんの小学生たちの前でネタを披露するが、やけにウケる。
いつもとは違う客席の反応に戸惑う一馬。

助産院にて、矢萩夫妻が娘に「季新(きさら)」と名前を付けたと瞳に報告する。「新しい季節が来るようにいつも瑞々しい気持ちでいてほしい。春の桜が人の心を癒すように思いやりのある優しい子に育って欲しい。」といった願いを込めた名前だと話す。
自分が初めて主担当として携わった瞳は、素敵な名前だと嬉しそうにする。
何かを思いついた様子で、一馬に電話をかける瞳。
瞳の話す内容を受けて最初は驚いた一馬だが、一馬も覚悟を決めたように、「いい考えだと思う。いいよ、瞳ちゃん。」と答える。

雅彦のようにリストを残してもらえると、残された側は連絡もとりやすくて助かりますよね。

親の交友関係や、親がどんな人生を歩んできたのかって、子どもはなかなかそのすべてを知らないものです。
何年も一緒にいたのに、やっぱり親子とはいえ、別々の人間で。
だからこそ、会話をしたり、お互いが生きているうちに言葉を交わして、その人をちゃんと知るということは、とても大切で。
雅彦の余命が僅かとなってから、一緒に過ごす時間の中で、瞳は今まで知らなかった雅彦の人生を少しずつ知っていきましたよね。

家族でも、知らないことってたくさんある。
時間は有限だから、いつまでも、永遠に、一緒にいられるわけではない。
だからこそ、話そう。
一緒に過ごす時間を、ちゃんと一緒に生きよう。
そんなこともひとつのテーマとして語りかけてくれる作品です。


10-4. 片想い

式場にて、一馬と瞳が挙式・披露宴のプランをすべて変えたいと言い出し驚く森野と黒沢。
ひたすら謝りながらも、「非常識かもしれませんが、こんな式はありでしょうか…?」と、言いにくそうに切り出す一馬と瞳。
その内容を聞いた森野と黒沢は戸惑うが、瞳はとても申し訳なさそうにしながらも、どうしても実現させたいと話す。
「いいじゃないですか。やりましょう。やりますよ、その式。」と決意を決めた黒沢。森野も承諾し、大急ぎで準備に取り掛かることに。

瞳は、マキや杉村院長、雅彦の元勤務先などに連絡をする。
森野と黒沢も、大慌てで各所に連絡をとる。

美奈子と何やら写真選びを行う瞳。
美奈子「ねえ瞳、この前いろんな人に会ってるって話したじゃん。で、いろんな人に会っていろんなこと知れて、楽しいは楽しいの。楽しかったんだけど、なんか違うんだよね。なんか、それ以上進めないっていうか。私、岸くんのことはもうすっぱり諦めて前向いてるって自分に言い聞かせてただけかも。瞳はすごいよ。好きなものに真っ直ぐで迷いがなくて。もう私迷ってばっかだよ。情けないな。」
瞳「私はそういう美奈子が好きだよ。周りのことがよく見えてて、みんなのこと考えて、バランスとってくれて、でも自分のことになるとびっくりするくらい不器用で。だから、美奈子が迷っても、どんな選択をしても、全部応援する。」

一方、一馬は圭吾と司会について打ち合わせを行う。
圭吾「カズマルくんさん。こんなことカズマルくんさんに言うことじゃないかもしれないんですけど…僕、大学の頃からずっと瞳のことが好きだったんです。実は後悔してたんです。なんで瞳に自分の気持ち伝えなかったんだろう、どうして司会なんて引き受けちゃったんだろうって。違います、司会はちゃんとやります。僕が言いたいのは、やっぱり瞳には僕じゃなくてカズマルくんさんなんだなって。二人の事見てたらそれがわかったんです。だから…この前は失礼なこと言っちゃってすみませんでした。瞳のこと、どうかよろしくお願いします。彼女を、幸せにしてやってください。頼みますよ!本当に。」

マキ、式の前日に会場に届くよう花の手配を進めている。瞳、雅彦が当日着る礼服を確認するが、雅彦は似合わないからと嫌そうな様子。その後部屋で、「お父さんへ」と題した雅彦への手紙を準備する瞳。

岸くんへの想いを断ち切ろうと踏み出していた美奈子ですが、色々な人と会ううちに、改めて岸くんの存在を実感してしまった様子。
美奈子の岸くんへの片想いは、再び自覚されました。

一方、岸くんは、くすぶらせていた瞳への想いにすっきりと整理をつけた様子。
一馬は、岸くんの瞳への想いはどこかでわかっていた様子ですが、まっすぐと伝えてくる岸くんの言葉をしっかりと聞いたところに、優しい一馬らしさが感じられました。
岸くんは、やっぱりいい子ですよね。
黙ったまま呑み込むことも出来た想いを、一馬に感情をぶつけたことを謝るために、ちゃんと話しました。
その表情はどこか清々しくて、もう完全に整理がついた様子。

片想いを再び自覚した美奈子と、終わらせた圭吾。
この2人のこれからも気になるところです。


10-5. 結婚式前日

3月24日、式の前日。神社にお参りをする一馬、瞳、龍之介。
自宅で阿波野の診察を受ける雅彦。体調は落ち着いている。
「明日は私もいます。万が一何があっても対処しますからご安心ください。」と言う阿波野、去り際に「お3人の晴れ舞台、楽しみです」とつい漏らしてしまい、「3人?」と不思議がる雅彦と、慌てる瞳たち。慌てて「お2人」と言い直す阿波野。

パソコンで元勤務先ヨッシーコーポレーションの加賀屋の商品プレゼン動画を見ている雅彦。成長した加賀谷の様子を見て、嬉しそうに中井社長に電話をかける雅彦。
会話の中で、中井は「それよりいよいよ明日ですね、お嬢さんのお式。楽しみです。」と言ってしまう。
中井は出席しないはずなのに、不思議がる雅彦。

雅彦は続いてカズマルくんチャンネルを開き、動画の再生回数が5万3089回にのぼっていることを見せる。驚いて駆け寄る一馬、瞳、マキ。
ニヤニヤとその様子を眺める龍之介が、家でネタ練習をする一馬の様子をアップしたSNS動画を見せる。実は龍之介が勝手にアップしていたこの動画がバズっていた。
最近妙にライブがウケていることに合点がいった様子の一馬。
「芸人はいつ花開くかわかんないって言ったでしょ」と得意気な龍之介。

マキと一馬、龍之介の帰宅時、玄関先まで見送った瞳。
4人で明日に向けて、式が成功するように円陣を組む。

いよいよ結婚式前日。
雅彦に内緒で何やら準備が進められている様子です。
油断していたら悲しみに染まってしまいそうな状況で、こんな風にハッピーな出来事が控えており、それに向けて夢中で準備が出来ること、そして一緒に協力してくれる大切な人たちがいること、そのかけがえのなさをあらためて感じますね。

二転三転四転五転…と何度も何度もプランを変更し、開催すら危ぶまれた結婚式も、ついに明日。
散々周りを振り回してきてしまった瞳ですが、結果こうして周りからのサポートを得られたのは、瞳の人柄と、真剣さ、必死さ、何よりお父さんへの想いの強さが、周りの心を打ったからですね。

それにしても龍之介、ナイスでしたね!
前回、何やらスマホをいじってニヤニヤしていた様子が気になっていましたが、さすが龍ちゃんです。
不器用な一馬と、気持ちだけは熱い瞳に、意外とクレバーで策士な龍之介。
このバズりをきっかけに、一馬のお笑い芸人としての勢いもますますついていきそうです。
なんやかんやカズマルを応援して心配していた雅彦も、このバズりが本当に嬉しそうで、目が潤んでいました。
自分が生きているうちに、カズマルが軌道に乗っていきそうな気配を少しでも感じられたことは、雅彦にとっても本当に嬉しかったはずです。

やっぱり人は、覚悟を決めると、強いのかもしれませんね。
強い気持ちが、チャンスを引き寄せるのかもしれません。
あと少し。明日まで、どうか雅彦の体調も、雅彦とみんなの想いの強さで、少しでも良い状態で明日を迎えられますように。


10-6. 瞳

みんなが帰った後のリビングで、雅彦と瞳の2人。
「なんかあれだね、みんながいないと静かだね。でもちょっと疲れたでしょ?」と言いながら、明日に向けて準備をやり残していないかぶつぶつ呟き確認している瞳。

雅彦「瞳、いよいよだね。あ、あれやめてくれよ?花嫁が親に手紙読むやつ。あれやめてよ。」
瞳「今になってそんなこと言う?」
雅彦「いいよ、恥ずかしいよ、勘弁してくれよ人前で。」
瞳「いや一応書いたんですけど。」
雅彦「本当に無しにして…」
瞳「本当に嫌なの?あ、じゃあ今読む。いいでしょ?せっかく書いたんだから読ませてよ。」

笑いながらそう言って、自室から手紙を持ってきた瞳。
「お父さんへ…」と読み上げ始める瞳だが、分厚い便箋に、「何枚あるの?」と雅彦が笑う。

瞳「お父さんへ。お母さんが亡くなった時、まだ6歳だった私は悲しくて辛くてたまりませんでした。でも、それはお父さんも同じだったよね。お母さんの写真を見つめて、お父さんはずっと涙を流してた。だから私は、自分がしっかりしなきゃって思いました。落ち込んでいるお父さんを見て、私は泣いてちゃだめだって。でも…でも…」

涙で言葉に詰まる瞳。雅彦も耐えられず、何時間もかかるからと読み上げるのをやめるように頼む。
雅彦「じゃあ瞳、ちょっと俺から、俺が話す。あの、いい話。」
瞳「いい話って何?」
雅彦「瞳って名前になった訳。」
瞳「お父さんがノリでつけたんでしょ?昔そう言ってたじゃん。」
雅彦「違う。」
瞳「本当の理由あるの?」
雅彦「聞いてよ。赤ちゃんってさ、生まれた時ってずっと目つぶってるじゃない。で、泣いてても笑ってても起きてても目閉じてんでしょ。だけどさ、生まれてきた瞳見てて、お母さんとその姿ずっと見て、可愛いって見てたらさ、急に瞳ね、ぱって目開けてくれたんだよ。そん時びっくりしてさ、うわ!今見たよ!なんて。その瞳が綺麗でさ。まっすぐで、じっとこっち見て、安心したみたいに目閉じたの、また。あの目に、お前が見せてくれた瞳に、なんか俺たち感動しちゃってさ。だから、人のことをちゃんと見る、瞳、瞬きしないで見定めて、困ってる人がいたら寄り添って、手差し伸べてあげてさ。真っ直ぐなまま、瞳のまま、その瞳のまま大きくなってほしいって。そんな想い込めてさ、瞳って名前がついた。
瞳「…へえ。じゃあそれが、お父さんとお母さんからの一番最初のプレゼントだね。」
雅彦「うん。」
瞳「お父さん。私ね、お父さんとお母さんの子どもに生まれてよかった。」
雅彦「そうですか。」
瞳「ありがとう。お父さん。お父さんと一緒にいられてよかった。あのね、もう大丈夫だよ、私は。」
雅彦「…瞳。ありがとう。もう寝よっか。明日あるし。」

泣き合って、笑い合った2人。

雅彦「あ、どうしよう、その手紙。」
瞳「大丈夫です。ちゃんと言えた。
雅彦「瞳、明日は楽しみだな。」
瞳「うん。」


マキ、圭吾、美奈子は、黒沢と森野とともに何やら資材を運び込み、会場設営に向けた打ち合わせを始めている。
瞳は自室のベッドに横たわりながら、涙を流している。
雅彦のベッドの横の壁には、瞳と雅彦のやりたいことリストが貼られている。
「お父さんにウェディングドレス姿を見せる」
「瞳の結婚式に出席する!」

「瞳」という名前に込めた願い。
第1話は、佳乃が瞳を出産した時の映像から始まりました。
あの日から、雅彦と佳乃と瞳の家族の物語は始まって、ぱっと目を開けた瞳に願いを込めて名前を送って、それからずっと、瞳はこの家で、雅彦に育てられてきました。
雅彦はずっと、佳乃がいなくなってからはきっと特に、どうか瞳があの日願いを込めたように育つように、そして、幸せに羽ばたく日がくるようにと、父親として願いながら瞳を見守ってきたのでしょう。
瞳はずっと、めいっぱい愛されて、育ってきたんですね。
結婚式の前日に、こんな風に親子二人で語り合って、泣き合って、笑い合える時間がもてて、雅彦がこの家に戻り、こんな夜を過ごせて本当によかったです。

「いつか話そう」と思いながらもちゃんとまっすぐには話せていなかった名前の由来。
きっと雅彦の中で、病気になってから、自分が自分の言葉で話せるうちに瞳に伝えたいことをいくつも準備して伝えてきたはずで、この名前の由来についても、ちゃんと言葉で瞳に伝えたかったのでしょう。
自分がいなくなって、佳乃もいなくて、親として娘に伝えたいことを、ちゃんと言葉で伝えたい。
それがこの時間に叶って、よかったです。

「明日読み上げよう」と思いながら何枚もの便箋にしたためた父への感謝。
涙で読みきれなかった瞳ですが、どんな言葉よりも、ちゃんと向かい合って雅彦と交わした少ない言葉で、その想いは伝わったはずです。

ちゃんと伝えるということ。
今回はその尊さが特に強く描かれました。

明日はいよいよ結婚式。
そして、次回はいよいよ最終回。

ただ幸せな旅立ちの日になりますようにと願うのみです。


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