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海のはじまり

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テレビドラマ「海のはじまり」に関する記事のまとめです。
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2024年8月の記事一覧

【海のはじまり】特別編「恋のおしまい」:こまかすぎる感想

ドラマ「海のはじまり」の特別編として8月26日に放送された「恋のおしまい」。 思ったよりずっと「恋」で、はじまって、おわって、胸がきゅっとする物語でした。 個人的には津野くんの笑顔がたくさん観られて嬉しかったです。 今回は、特別編「恋のおしまい」について、つらつらと感想を書き綴ります。 いつも以上に情緒不安定です(笑) 番組情報「海のはじまり」公式サイト 特別編「恋のおしまい」朝のルーティン 朝、台所でおにぎりを握っている水季。 自分用と、海用の小さいおにぎり、それぞ

「海のはじまり」特別編【恋のおしまい】名台詞集

2024年7月期 フジテレビ月9ドラマ「海のはじまり」。 その特別編として8月26日に放送された「恋のおしまい」より、心に残った台詞をまとめました。 *鑑賞時に書き起こした台詞を記録しているため、表記や文言は脚本と異なる場合があります。恐れ入りますがご了承いただけますようお願いいたします。 ●作品情報公式サイト ●名台詞集ごはんのこと考えてる時に考えちゃう人 津野を好きにならないように自制していると話した水季。 自制とは何かと津野に聞かれて、水季が答えた内容です。

【海のはじまり】第8話:こまかすぎる感想

第8話。夏、そして田中哲司さん演じる夏の実の父親・基春回でした。 この物語の主題歌、Back numberの「新しい恋人達に」。 父性をテーマにした楽曲ということですが、この歌詞が一体何を表しているのか、今までずっと考えて来たのだけれど今いちピンとこないところもあって、最終回まで観たら分かるようになるかなあと考えていました。 ですが今回基春さんという人と出会って、この楽曲を含めた「海のはじまり」が描こうとしている、問おうとしている父性というものを、少しくっきりと理解出来た気

【海のはじまり】第7話:こまかすぎる感想

第7話。 津野…!!!!!!!!!(涙) 待っていました、私たちの津野回。そして水季。 ここ2話くらい、どことなく穏やさが漂っていた中で、ここでまた胸をぎゅーと締め付けられるような苦しさをがつんと突きつけられたような回でした。 7話を観た上で、あらためてこれまでの津野のシーンを振り返ると、それも苦しくて。 さあ。津野を語りましょう(笑) 番組情報「海のはじまり」公式サイト Tver見逃し配信はこちらから 第7話 いちばん近くで支えてくれた人練習 回想シーン。 桜の花

【兄とのはじまり】第4話(最終話):こまかすぎる感想

フジテレビ7月期 月9ドラマ「海のはじまり」。 TVerで公開されたスピンオフドラマ「兄とのはじまり」について、愛情重めで語ります。 今回は、海回。最終回です。 番組情報「海のはじまり」公式サイト 第4話(最終話) 「海」あの水季さん 夏が実家で海のことを打ち明けた日の夜、大和は夏に、「大学の時の人って、水季さん?あの水季さん?」と聞きます。 「うん」とだけ答えた夏。 夏も大和も、表情が曇ります。 大和のモノローグ。 「子ども、生きててよかったじゃん、と思ってしまう。

【海のはじまり】第6話:こまかすぎる感想

第6話。 感想アップが遅くなってしまいましたが、第6話もリアタイしました。 今回は1~5話までに対して、新章が確かに動き出したような感覚がありましたね。 視聴後も、重たい気持ちや登場人物に対する「ごめんね」みたいな感覚に苛まれることがなく、じわ~っと穏やかに、紡がれ繋がり合っていたものが沁みていくような感覚で。 いつも放送を見ると「今回が一番好き!」と思ってしまいますが(笑)、第6話、この作品が伝えようとしてくれているものの本質、核のようなものを、明確に提示されたような話で、