VBAとサヨナラして、Python始めてみた？

最近、Pythonの勉強を始めた。

結論として、VBAって天才だったなーと思う。

学生時代はHTMLやCSSにハマり、ソースコードを覗き見て「へぇ～」と感嘆するような生活をしていたことがあった。ただ、美術の成績が2という実技の成績が悪い絵心のない私が、いくらコードを書けてもホームページのデザインができず、致命的に才能不足を感じて飽きてしまった。CGIやJavaScriptに手を出そうとしたものの、知人に「あぁ、プログラマなら何となく読めるやつ」と言われて挫折したこともある。
悔しい。

その後、仕事でExcelが必須になり、同僚への対抗心からVBAの勉強を始めた。
ワンボタンで仕事が終わる快感は格別だった。

しかし、時代の進化は凄まじく、AccessからPower Queryへ、個別のアプリからPower Automateへと移行する中で、VBAは肩身が狭くなってきた。Accessの使いづらさからSQLも勉強しようと思ったが、新しい技術に次々と追い抜かれていった。

最近では「VBAが廃止されるのでは？」とまで言われ始めている。ワンボタンの快感が、数時間の作業に逆戻りするかもしれないという可能性は、まだ現実にはなっていないが恐怖を感じる。

そこで、流行りのPythonを勉強してみようと思ったのだが、これが難しい。何でもできる自由さが、逆にどこから手を付けて良いのかわからない。本を読んでも「Hello World」と入力するところから始める。これが本当に親しみやすい言語なのか？見えない敵と戦うようなこのプログラミングが、これが本来の姿なのだろうか。

まぁでもVBAにも問題がなく完璧なら、こんなことにはならないんだろうな～。
いやはや、悔しい。

後記。AIとの会話でこんな事言われた。

Pythonの柔軟性や広範な利用可能性を考慮すると、Python（およびpandasなどのライブラリ）を学習することが長期的には有益であると言えます。特にデータの処理や分析を行う場面では、Pythonの力をより大きく発揮できるでしょう。

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ぐうの音も出ない。