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コロナ禍の夏休み、1ヶ月目を振り返って。

5月28日から始まった娘の夏休みも1ヶ月が過ぎました。

夏休み、といってもインドはまだまだコロナ禍。(一応、7月3日現在、デリーの新規感染者数は93名となり、検査数も73,000<デリーのみで!>を超えているので、第2波は去ったと言えるとは思います)

プールもクローズ、ショッピングモールは空いているけど、子どもが遊べるような施設はクローズです。公園もデリーでは、最近ようやく開きましたが、日中の気温40℃前後。つまり、ロックダウン時と同じく、外遊びはほぼ無理な状況。国内旅行も、私自身も含めてちょっと緩むとあっという間に広がるのがコロナなので、二の足を踏んでいます。

習い事も現状オンラインのみ。そうなると娘もほとんど興味を示さないので、結局何もトライできず、なんだかなーと毎日が不完全燃焼です。習い事も、例えばピアノやバレエ、格闘技でも、直接習う機会が今まであって、基礎ができているならオンラインでも十分楽しめるし、上達も見込めると思うのですが…。

親として気持ちがほとんど折れかけていますが、勉強だけはYear2に向けて少しずつでも毎日やってもらおうと取り組んできました。

うちの場合は、RWI(英語の読み書き)とMaths。とにかく復習を重視。

RWIは今までの書き取りノートを見直して、フォニックスを復習しながら、毎日8個前後の単語の書き取り。加えて、本の音読とそこから抜き出した例文を使って文章書き取り。

Mathsは、日本で以前購入した1年生用の算数ドリルを毎日1-3枚と、学校で使用しているテキストブック(問題集)を使って、授業でやらなかったページを復習しながら埋めていっています。ドリルに気分が乗らないときは、ホワイトボードを使って、二桁の計算問題(38+29とか72-35など、授業で習った繰り上がり、繰り下がりも入れて)を解いてもらうことも。

Mathsに関しては、やはり日本の1年生と進み方がちょっと違うのと、言葉の理解力の問題があり、日本のドリルだと本人が難しがる問題がある(時計の読み方など)ので、今後は娘の学校のカリキュラムに沿った英語版のものを手に入れた方がいいなと反省。

そのほか、夏休み初めは来年度に備えて中国語も!と思って何度かYouTubeを見ながら一緒にやってみました。娘も興味を示し、感触はあるのですが、私自身がこのやり方で大丈夫なのか確信が持てないので、今は小休止。

日本語に関しては、毎夜「まんが日本昔ばなし」を1-2話ずつ一緒に観て楽しんでいます。以前はドリルにも取り組んでいたのですが、例文にピンと来なかったみたいで(夏目漱石の小説の書き出しの一文や福沢諭吉の有名な言葉などが出てくる)、結局、興味のないものは身につかないので、日本語に関しては、ドリル学習は今はやめています。

日本語にもおもしろいコンテンツがたくさんあるんだよ、ということをわかってもらえれば…という感じです。

1日の大半を占める自由時間で、本人が夢中になっているのは、Robloxという、さまざまなゲームが集まったコミュニティのようなもの。ここでバーチャルの友だちを作って、その世界で遊ぶのが好きみたいです。

「ゲームか…」と正直思いますが、外にも遊びに行けない、友だちを家にも呼べないとなるとこうなるのは仕方ない気も。ある程度やれば飽きるかなとも思うので、オンラインゲームの最低限のルールやゲーム内容は度々確認しつつ黙認。

こんなにゲームが好きなら、マインクラフトのワークショップなんかにいっそ通わせたいなと思うほどです。日本にいれば行けるのになぁ…。


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