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地元を離れてからが本当の人生

私は沖縄で生まれ

沖縄で育った。

沖縄を出たのは24の時

現在26歳。

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2年経った今

つくづく思うことは

地元を離れてからが本当の人生

だということ。

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それはなぜか

答えは簡単。

地元にいる間は守られてるから

親、友人、親戚に。

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守られている間は本当の意味では成長できない。

地元から出て自由と責任を知ってからが本当の始まり。

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地元にいた時の自分は器が小さかった。

そして何より行動力がなかった。

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平日はてきとーに働いて

休日に図書館行って

本読めればそれで満足だった。

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そんな名取少年が

この2年間でやっと

青年と言えるまでには成長できた。

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地元を出て初めて

世界が広がった。

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たくさんの人にあい、

世界の広さを知った。

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地元を離れてからの2年間は

それまでの人生と同じくらいの密度だと

本気で思っている。

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沖縄(24年)

福岡(1年)

山梨(4ヶ月)

フィジー(2ヶ月)

オーストラリア(1ヶ月)

東京(1ヶ月)

石川(3ヶ月)

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今まで住んだのはこんな感じ。

車輪を回したら漕ぎ続けなければいけないように

一度地元を出たら

帰るという選択肢はなくなっていた。

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漫画ワンピースの作者が

自由の反対を母親だと言うように

私にとっての自由も実家を出てからだった。

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全て自分で決めて自分で行動する。

これがとても心地よいことを知った

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やりたいこともたくさん出てきた。

夢の大きさも当時と比較にならない。

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沖縄にいた時の夢は

猫と暮らすこと

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今の夢は

バイクで日本一周して

世界一周して

宇宙旅行すること

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もし人生をポケモンに例えるなら

地元はマサラタウン。

マサラタウンではレベル上げができない

草むらがなくポケモンが出てこないから。

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マサラタウンを出て初めて冒険がスタートする。

これは人生でも言えること。

地元を出て沢山の経験をしてたくさんの人に出逢い

人間としての器が徐々に大きくなる。

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基本的に

生き方は人それぞれ

だと思ってるが

もし子どもが生まれたら

遅くとも20までには地元から出るよう促す。

「いつでも帰ってきていいよ。」

そう言って送り出したい。



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