【詩】「光」
キミが開く扉の先に
どうか光があふれてますように
ずっとずっと閉じていた扉に
手をかけてくれたこと
「ようやく」とか
「やっと」とか
そんな余計な言葉はいらないね
僕にもプライドはいらない
そっとキミを見送ろう
ずっとずっと閉じていた扉に
手をかけてくれたこと
その横顔をしばらく見つめてから
僕も前を見つめた
その暗闇の中で誰にも見つからぬように
独り泣いていたこともいつかは笑える時がくる
キミが開くその扉の先に
どうか光があふれてますように
どうか笑顔があふれてますように
どうかどうか幸せがあふれてますように
どこにいても僕はそっとキミを見守ろう
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