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再掲【訳詩】「Let It Be/The Beatles」

「どうしょうもないなぁ」と思ってる時に
彼女は来てくれて
その言葉を言ってくれるんだ
「あるがままでいなさい」

心を覆う闇に震えている時に
彼女は僕のすぐ目の前に立ち
その言葉をかけてくれるんだ
「あるがままでいなさい」

あるがままで
そう 君のままで
そう 僕のままで
ねぇ あるがままで
その言葉をささやけばいい
ただ あるがままで

ねぇ 傷ついた人たちが癒しあい
この世界で一つの心になれるときに
答が見つかるだろう
だから あるがままでいようよ

たとえ 今は僕らはなればなれでも
いつか逢える時がどこかにあるだろう
その時に 答えは見つかるんだろうね
だから あるがままでいよう

あるがままに
そう 君のままに
そう 僕のままに
ねぇ あるがままに
答えはそこにあるんだろう
ただ あるがままに

苦しくても あるがままで
誰でもない 君のままで
哀しくとも あるがままで
他でもない 僕のままで
たった三つの言葉をささやいて
「Let It Be」

笑いたいように 笑って
泣きたいのなら 涙して
時に怒りが降りても さえぎらないで
この生を あるがままに楽しもう
その言葉を静かにささやいてごらん
「Let It Be」

見上げる夜空が曇っていても
僕を照らす光はまだあるんだ
どうか明日の太陽が昇るまで消えないでいて
そしてずっと あるがままで

どこからか聴こえてくる妙なる調べに目覚めると
母なるマリアが僕を見つめていて
その知恵ある言葉をかけてくれるんだ
「あるがままでいなさい」と

あるがままで
そう あるがままで
ただ あるがままで
ねぇ あるがままで
答えは常にそこにあり 僕らが見つけるのを待ってる
ほら そのままで

笑いたいなら 笑って
泣きたいなら 泣けばいい
心望むままに 愛せよ
この生の あるべき姿を見失わないように
たった三つの言葉をささやいてごらん
「Let It Be」

何度でも何度でもささやいてごらん

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